「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る

いよいよ最後のサフ吹き作業に入りました。
まずは、一度全体にまんべんなく吹き付けてみます。そして、ここで表面状態等の最終チェックになります。
細かいところを見ていくと、なかなかキリが無いというのが実情です(;-_-+。しかし、これまで何度もサフ吹きと事後処理を繰り返してきましたから、大きな問題はさほど無いかと思います。……まぁ、この辺りは、作業者の技術レベルやモチベーションの高さで見方はいろいろ分かれるのだと思います。一部、サフが溜まってしまっている部分などにペーパーがけしておきます。
後部のアンテナはアルカディアのパーツをそのまま使用しています。根元取り付け部分を切り詰めて加工した程度です。舷側のパーツは完全に忘れていました(^_^;A。これもそのままパーツを使用しています。
そして、水洗いした後、2度目のサフ吹きです。これがいよいよ最後の処理です。
これで一昼夜乾燥させておきます。
サーフェイサーが完全に乾いたところで、2000番の耐水ペーパーと研磨フィルム (10000番相当)で全体を磨きます。最後の下地仕上げとなる訳ですが、なかなか凹凸が激しいので、フォロー出来ない部分もかなりありました。それでも塗装の下地としては十分かと思っています。……研磨フィルムの効果は素晴しく、塗装するのがもったいなく感じるほど光沢が出てきます。
そして、これで最終の水洗いとなります。中性洗剤も使用して念入りに洗っておきます。
前回悩んでいた艦橋部分ですが、やはり新規で作ることにしました。以前手掛けていたものも、それほど加工していませんでしたので、時間的ロスは僅かでしょう(;´▽`A``。
完全に水を切るため、ここでも一昼夜時間をかけて自然乾燥ということにしました。
艦橋部分は別に塗装する予定ですので、ここで艦体の塗装にかかります。
これまで仕上げた2隻とは異なり、インテーク状の構造物が多いため、塗装もあらゆる角度から吹き付ける必要がありそうです。
まずは後方から一斉射(^_^;A。カラーに関しては次回説明します。
早いもので、この艦を造り始めてから2年近くが経とうとしています……しかし、とうとうカウントダウンまでこぎつけました。
次回、最終回です。