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振り返れば……この「デスシャドウ1号艦建造計画」がスタートしたのが、2002年の6月2日。
当初から、3隻のローテーションで更新していくことを想定していたとはいえ、グレートヤマト以上に歳月を費やしてしまいました(^_^;A。いよいよ総仕上げです。
艦体のカラーに関しては、「普及版」のコミックが発売されるまでは、原作が全ページモノクロということで確定はできなかったはずですが、おそらくは誰もが「アルカディアに準じてグリーンだろう」と想像していたと思います。
検討した結果、タミヤカラースプレーのライトグリーンで塗装しています。
「ドイツ空軍機」の色ですので、もう絶対これしかないだろう(笑)と。、 |
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艦橋部分の土台は、やはりプラバンを張り重ねて水平部分を確保しています。
前方の鋭角となっている部分は、このようにスペースバスター (と、つい言ってしまうのは、完全に脳に刷り込まれているので仕方ありません(;-_-+) に乗り上げるような構造としました。この部分はほとんどが遠目のカットしかありませんが、たぶん問題ないでしょう。 |
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完成した艦橋にサフ吹き作業しておきます。トップ部分のアンテナは、さすがにキットパーツはどうかと思い、0.2ミリの真鍮線を代わりに使用します。
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これらと砲塔も塗装します。さて、いよいよ大詰めとなってきました。 |
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髑髏の紋章は、グリーンを吹いてしまったので、まず、グレーで塗装し、その上に白を塗り重ねていきます。
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レーダー部分は、エナメルのフラットブラックを流し込み、枠にのってしまった塗料を拭き取って処理という、オーソドックスな方法です。
窓は、やはりエナメルのシルバーで塗装し、同様の処理。さらにその上からクリアーイエローで塗装しておきます。
ダクト類は、やはりどうしても奥までグリーンが届いてないということもあり、薄めたフラットブラックでウオッシングします。 |
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同様に、艦橋や艦体のパネルラインも処理します。
この処理はどうしようかと悩みましたが、やはり見た目上アクセントになるので、どうしてもやってしまいます、私は(^_^;A。 |
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いよいよ艦体と艦橋の接着です。これで95パーセントは完成したも同じです(;´▽`A``。 |
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最後に、水性のつや消しクリアーを吹きつけ、一日半ほど乾燥させました。
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主砲 (これをパルサーカノンと呼んでしまうのも、やはり刷り込みです) を取り付け、全ての作業が終了……。
2004年4月25日深夜……1/833スケール デスシャドウ1号艦の竣工です!( p_q) |
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1/833というスケールは、「ジークフリート」中の会話をもとにした試算です。おそらく全長250メートル程度と推測できます。
モデルはグレートと同様に約30センチとなっています。 |
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最後にさまざまなアングルの写真を羅列します。
レーダー類に関しては、真鍮板などで自作、ということも考えたのですが、技術的にちょっと問題となりそうなので今回は見送りました。次の機会にはクリアしたいと思います。
同様に、エンジンノズルを丸ごと使用したのは、今となっては安直だったかな、とも思っています。これもまた、次の機会には造り込んでみたいものです。 |
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最大のポイントは、やはり艦首部分につきます。
これが出来た時には、「これでいける」とやや自信めいたものが生まれました。逆にここで躓いていたら、オリジナルパーツの艦首を使用した「スケールダウン版」へとシフトしていた可能性大でした。もちろん、仕上がりにはやや問題もあるのですが、これらもまた、今後の課題として胸にしまっておこうと思います。 |
物語の終わりに 3 〜謝辞、そして今後の展開〜
実に、「グレートヤマト」から2年の間を置いて、当サイトの3號艦の完成となりました。
この2年間は、更新が滞ることばかりが続き、皆様には申し訳ないことを致しました。
それにもかかわらずアクセスも伸び、現在は月に2500にも……まさに感謝の極みです。
この「デスシャドウ1号艦」は、世紀末になってリファインされた比較的新しいデザインですが、
それでも初見の時、私は30歳を過ぎていました(^_^;A
「いい歳をして…」と常々自分でも思っています(笑)。
しかし、やはりこの世界にだけはこだわっていきたいという思いは揺るぎません。
1年11ヶ月に渡る御付き合い、誠にありがとうございました。
そしてまた、新しい旅が始まります。
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