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今のデスシャドウの装備と能力では、あの炎の河は横切れない……
グレート・ハーロック〜   「ジークフリート」より
新作「ハーロック」の製作打ち切り、放送・販売の中止のニュースにがっかりさせられました。
個人的にまだ救われたのは、「りんたろう版オリジナル」とも呼べる作品だったことでしょうか……私としては、今後製作される松本アニメは、すべて原作に忠実 (もしくは松本先生の意思が100パーセント反映したもの) であるべきだ。と思っているものですから……さて、それはとにかく、製作を続けます。
前回開口したインテーク部分を多少整備。耐水ペーパーを段階的に使い、いわば「下ごしらえ」です。
あとでフィンを内部に仕込みます。
艦首部分……なんと呼びますか……「えら」の部分が邪魔なようです。カットし始めます。
こんな具合にカットしました。「デスシャドウ1号」の艦首形状はご承知の通りですから、これから先にまだまだカットするという可能性は大ありです。
0.5ミリプラバンを3枚、インテーク内部に仕込みます。
実際は1枚ずつ瞬間接着剤で接着し、1晩時間を置いているのでこの処理に3日かかっています(o ̄∇ ̄o)。
気が早いですが、ここで艦体を接着しておきます。作業に支障は出ないはずです。
あとは、少し形が出来てこないといまひとつ製作にのってこれない……というのも理由です。ハイ。
下面はちょっと段差が出てしまい、調整に時間がかかってしまいました。
このキットももう20歳になりますし、この程度はご愛嬌です。
インテーク内に仕込んだプラバンをカットします。
うん、これで多少はもっともらしくなりました。
さて、上甲板に関してです。
これはキットパーツを載せただけなのですが、檣楼の位置がやや後方になってしまうので、このままでは使えません。また、1段段差がついている部分も形状をかなり修正する必要が出てきます……さて、どうすべきか。
下面付近、「丸窓」のようなディテールがあります。
やはりモールドが眠くなっているので、ピンバイスで開口し、裏からプラバンを貼りました。
反対側はちょっと開口をしくじり、穴の並びがずれてしまいましたΣ(T▽T;) 
結局、後ろ半分の上甲板はカットしました。また、主砲の位置に円形の段差があったので、削り落としています。砲塔固定用の穴は、プラバンを裏打ちしています。ここで「板貼りモールド」もいっしょに消えていますが、「デスシャドウ1号」ならばこれで正解です。
上甲板後部は1.2ミリプラバンで埋めました。段差がついている部分は完全に新規で作ります。
檣楼はキットのものを流用する予定ですが……。
プラパテで調整中です。
これでなんとか製作の方向性は見えてきました。3号から1号への「逆戻し」という不思議な作業となっている訳ですが、実際のデザインとしては、3号のほうが15年近く前ですから、この1号の艦体部分の形状は、「いかにも……」という微妙な形状になっています。
2人が造る「アルカディア」の外観は、当然この艦に影響を受けているのですからね。
このコンテンツとしては、この後「前と後ろどほちらを先に作っていくのか……」かなり試練だと思います(((=_=)))。
今週は、モデルの製作はともかく、このウェブ製作の作業時間がとれなくてオロオロしました (作業開始がつい1時間前……現在6.30の11時半です(/||| ̄▽)/)。そのために写真をかなり割愛しました。
次週、7月7日(日)頃の更新は「まほろば3199」となります。