「やまとは くにの まほろば」トップへ戻る 2003.4.29更新



さて……ここのところスランプが続いているような状態の中、またしても無謀な新企画に着手致しました(*^o^)
今まで当サイトでは触れていなかった「銀河鉄道方面」のコンテンツです。
「銀河鉄道物語」のことがなければ、このコンテンツも誕生しなかったのでしょうが……。
先だって、オフィシャルサイトとも相互リンクを張った際、
なにげなくオフィシャルサイト内を眺めていたところ、「S.D.Fの戦闘車両」の雄姿が……
「……これだ……」と、また悪い病気が(;´▽`A``
「心・技・体」全てが低迷している今、このコンテンツが突破口となるか否か……。

はじめに
今回、製作対象となるのは、現在「銀河鉄道物語 オフィシャルサイト}」で公開されている「S.D.Fの戦闘車両 Aタイプ」です。まだ正式名称は伏せられていて、果たして、これがメインメカニックなのかどうかも、まだ判明していません。
素材に関して、今回少し悩みました……実を言えば「999への模型への思い入れ」といったことが全く無いもので、何をどうしていいものやら……昔、バンダイから各種キットが発売されていましたが、一個も買った経験がありません……。鉄道模型に関しても全くの素人ですから……。
スケールに関しても、既製のキット類のサイズに準じたもの (流用パーツのおおもと)ということになりますが、どの程度のサイズにすべきかは検討しました。「それなりに大きいスケールでやりたい」とは考えたものの「先頭車両しかない」ような状態のものは「列車として映えない」と考え、比較的小さいサイズで製作することに決めました。
当初考えたのは「食玩」のパーツを素材とするプランでした。
写真のものなど、バンダイの事業部の商品ということもあり、いい出来なのですが、私がやることですから、軽く1年以上は続けていく作業です。
そうなると、「安定供給を維持できるのか」という点で非常に不安があり、「完成品を購入する訳ではないのだから、一般の鉄道模型の販売パーツを流用することにしても、コストを低く出来る」ということから、「Nゲージのキットパーツ」を製作素材としてみることにしました。
コンセプト

やはり、Nゲージの線路パーツは非常にきっちりとした精度が感じられます。とりあえず最初にいくつかのパーツを用意してみました。
具体的な製作作業に入っていく訳ですが、現時点の方針としては、「先頭車両、中間車両、後尾車両」の3つを製作する。ということにしておきます。
しかし、中間車両が一両だけというのも、なにやら無様が過ぎます。この戦闘車両は12両編成ですから、中間車両は10両……さすがに10両製作するかは解りませんけれど、どうにかしたいですね(-_-;)。
しかし、複数を製作する場合やはり「量産」という課題が浮上してきます。シリコンとキャスト類が大活躍しそうです。
それと、中間車両の量産のこと以前に、今回は「量産」を意識せざるを得ません。
「先頭車両、中間車両、後尾車両」は各車両デザインが微妙に異なりますが、当然一貫性があるデザインとなっている以上、「この部分は明らかに同じものだ」というブロックが存在しています。それらを全て別途製作していては、時間もかかるうえに精密さに問題が残ることになってしまうでしょう。
やはり、製作過程の中で必要な部分は複製したものを使用していく、という製作方法が一番効率が良さそうです。
「量産体制を確保しながら製作していく」という初めてのテーマです。
それなりに計画性が求められそうなことですから、皆さんご承知のように(*v.v)「いつも行き当たりばったりの私に出来るのか?」という不安材料は事欠きませんw( ̄△ ̄;)w!
ラフスケッチをおこす

設定画を参考にして、側面図を描いてみることからはじめます。
もちろん「図面」などというたいそうなものでなく、いつもやっている「イメージスケッチ」程度のものです。私の場合この作業を行うと比較的作業に入っていき易いので……「気分を自分で盛り上げる」という意味合いも強いです。
流用するNゲージのパーツからだいたいのサイズを見積もり、「基本的に原寸」で描いています。
を皆か柄
イメージトレーニング

ひとまず完成。「先頭車両」当然一番デザインが一番映えている車両です。
この画と設定画を睨みながら、「具体的な製作方法の段取り」を思案します。「ここはこうして( ̄^ ̄) ここはああして(-_-;)」と、この段階では殆ど「妄想」に近いようなものなのですが……。
イマジネーション

車輪近辺のディテールも、側面以外はまだ見当がつかないような状態です。
いずれ設定画がオープンになればそれを最大限参考にしていきますが、それまでは「999」などの設定画を参考にして、それらしくディテールを作っていくことになるでしょう。
イマジネーションとそれを実践していく技量が求められます……大丈夫だろうか?(-_-;)
もちろん、このパーツも「量産」ということが大前提となります。
未来軌道

どこから手をつけていいのか解りませんが、手探りで作業を進めていきます。車両のベースとして、一般的な客車のプラキットを用意しました。
底板部分に3ミリの角棒を2本重ねて接着し、底の張り出し部分の基礎を作っていきます。このパーツがいきなり「量産対象パーツ」ですから、どの段階までで作りこみを留めておくかがポイントになるでしょう。
しかし……この段階では「ただの板切れに箱をくっつけただけ……」のジャンクパーツすれすれの代物にしか見えないですね(;´▽`A``。これが果たして、あの勇ましい戦闘車両に成長していくのでしょうか?ちょっと自分でも信じられません。
「グレートヤマト」も完成させることが出来ましたし、「デスシャドウの艦首」も、「エメラルダス号の帆船」もそれなりに形にはなったのですから、「これもやれるはずだ」と思う外はないですね……いつものように「自信」はあまりありません。まぁ、「自信」なんて、あっても「何の役にもたたない」と思います、実際。

ちょっと今回のタイトルは「芝居がかっていて、寒い(w_-;」と自分でも思います。すみません(o^o^o)
もろもろの不安や願望、理想、そういったものが頭の中で混ぜこぜになっている現状からすると、「やはりこれしかないだろう」と。
第1話ですしね(*^o^)
何が待ち受けているか解りませんが……また、新しい一歩を踏み出してみます。