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今は3199年だぞ、1000年前の戦闘艦など、
船のうちにも入らぬ。たしかにクズ鉄だ!!

地球防衛軍指令(?) -第7話より
毎回、格好つけた写真ばかり載せていて、真の形状は伝わりにくいかと思い、凡庸なアングルの写真を載せてみます。
側面からのものは確かに殆ど載せたことがありませんでした。
「気泡との戦い」もいよいよ終盤といったところですが、完全に決着をつけるのはまだなかなか難しいようにも思えます。どこで妥協するかにかかってくるようです。
写真では、プラパテを盛った上に、ゼリー状瞬間接着剤でコーティングしています。耐水ペーパーをかけたとき、盛ったパテがすべて脱落するのを避けるためです。
「側面展望室」のパーツを使用しなくなったキットのパーツから切断し、ヤスリ、デザインナイフなどで底部分の肉厚を少なくしておきます。
何か流用出来るパーツは、と物色もしてみましたが、適当なものがありませんでした。
艦体部分に金ヤスリをかけ、多少接着面を平面にならしておき、通常の接着剤で接着です。もちろん左右とも。
完全乾燥を待ってから、接合面の調整処理になります。
この第3艦橋も含めた「艦底部の増設」もいいかげん時間がかかっていますが……この第3艦橋に関しては、いよいよゴールが見えてきています。大きなところの工程は、あとふたつばかりです。
「最後の装甲」の装着準備です。
0.3ミリプラバンを切り出して、底部分を「巻く」ことになるのですが……。
ゼリー状瞬間接着剤を使用し、底面部を接着。そのまま指で固定しておき、固まるのを待ちます。
時間をおいてもいいのですが、なにやらじれてきています。
底面部が固定されてきたら、写真のように側面に回りこんでいる部分に「折りグセ」をつけてやります。
もちろん、カットしてから側面は再度接着して整形……という段取りでも問題ないのですが、「角」の部分の整形工程をひとつ短縮できるこちらの方法でやっています。
側面部のラインは、後部に向かって絞った形状ですから、単純に折ったプラバンでは邪魔な部分が出てきます。角にあたる部分を中心にカットしておきます。
「折りグセ」をつけておいたので、比較的楽な作業になりました。
瞬間接着剤で両側同時に接着。やはり指で押さえつけたままで、固まるのを待っています。
強度的に不安が残る部分を中心に、瞬間接着剤をベタぬりしています。
これで念の為1晩乾燥させておきます。
いよいよインテーク部分のフィンを設置していきます。
エバーグリーン製の細切りプラバンを使用。
瞬間接着剤を塗り、まずはセンターにセッティングです。
念の為10分ほど時間を置いて、デザインナイフでカットします。
このときのカットは難しいことは考えていません。
あとですべての丈を揃えますので、大雑把にカットするのみです。
………………10本目のセッティング中。
単調作業にすっかりアキてしまいました。
それぞれのフィンの間隔はだいたい0.75ミリぐらいです。
といっても、何かガイドを使用している訳ではありません。目見当でやっています。
……全18個所、セッティング完了 (苦)。
途中休憩などしていますから、数時間はかかってしまいました。
このあと、全体の丈を調整します。
フィンの長さを揃えつつ、鋭角にカットします。
接着の具合が甘かったため、2箇所脱落しました。改めて再度セッティングします。
しかし、結局のところ、この第3艦橋は形状も大きさも「似て非なるもの」となってしまいました。
後戻りする気もありませんが、ここまで再構築してしまうのなら、キットのパーツにこだわらずに、新規で部品をおこしても良かったようにも思えます。いよいよ次回で仕上げとなります。

次回、第18話は6月3日 (日) 頃に更新予定です。