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下部第三艦橋は以前のままだが…
装備が追加され、完全な戦闘艦橋化されている!!
ドクター理霊 -第13話より
前回、お知らせはしていましたが、やはり更新が滞ってしまいました。
さて、第24話です、いよいよ「まほろば建造計画」の更新回数を超えてしまいました。
残り回数は全くの未定です。26話で最終回を迎えるというのが、区切りとしては最高なのですが、とても無理です(-_-;)
慌てて作業を進めないようにし、成り行きにまかせようと考えています。
下部第3艦橋近辺……思いきって踏み込んでみると、道は案外開けていくようです。この近辺の形状に関して、今までさんざん思い悩んでいたのは少々時間のムダだったかと思い始めています。もちろん、まだ形状を把握しきれているのではありませんが。
8割がた完成している第3艦橋と、艦体を繋ぐアーム部分が、やや問題となってきます。
オリジナルのヤマトでは、かなり薄い形状ですが、グレートではこの部分は殆ど円筒のように見えます。
左の写真と、暫定最終回「回帰時空砲」の数カットとを見比べてみていただけると一目瞭然です。
このアーム部分は、強制的にニッパーで抉り取っていたので、ガタガタになっています。艦体との接合面をとりあえずヤスって平面にしてやります。
第3艦橋とともに、仮載せしてみました。
側面の形状はほぼこのままでいけそうです。高さも側面図と見比べるとこれぐらいなのですが、前方に主砲を配置することを考えると、このままではやや不安が残ります。
あとは、長さの問題もやや気がかりです。
このままでは、主砲を設置することも難しいですし、設置できても「旋回」させることが出来るでしょうか? ……まぁ、これは絵のほうとのギャップが大きくなりそうです。いろいろなカットを見てみますと、第3艦橋周辺に砲が集中していますが、立体にすると、どうもややまのびしそうです。
「大は小を兼ねる」ということで、1.2ミリプラバンを数枚重ねて、アームの艦体との接合面に接着しておきます。
これで約4ミリほど高くなっています。接着は瞬間接着剤を使用しています。
1時間ほど置き、余分な部分をカットし、荒めのペーパーがけだけ施しておきます。
ここでは、「厚み」のことを放置して高さだけ調整していますから、あくまでラフな処理に留めています。
もう一度置いてみました……。これで問題の一部は解消されてました。次は横幅の厚みを増やす作業です。
ですが、ここで少し脱線。この増設部分全体の両サイドに、最大の涙滴状フェアリングが存在します。当初はエポキシパテ等での造形を考えていましたが、左右のバランスを揃えることを考えると非常に危険な予感が……。
やはり流用パーツを探すことにします。
白羽の矢が立ったのは、やはり「総統閣下」の艦でした(^^;
やはり艦体両サイドにある膨らみを、根こそぎ貰ってしまうことにします。
しかし……これでもう完全にデスラー艦は再起不能になってしまいました。
その作業もやや難航。
アウトラインをPカッターで何度かケガき、デザインナイフで切り出していたのですが、ちょうど内側に「梁」があり、切断にはかなり手を焼いてしまいました。
最後はニッパーで強引に切り出しました。
ボリューム、形状ともにほぼドンピシャ……だと思います。
本格的な取りつけは、このブロックの最後の仕上げの段階ということになりそうです。
本筋に戻ります。
今度は横幅のボリュームアップです。ここでも当初はパテを盛ることを考えましたが、やはり左右のバランスのことを考え、プラバンを貼っていくことにしました。
曲面ということもあり、0.3ミリプラバンを貼り重ねてみます。
やはりここもラフに削りの処理をしています。
正面からの写真です。横幅はほぼこんなものでしょうか。
このアーム部分の基本的な形状を仕上げていかないと、その側面の装甲板、さらにその側面に配置する前記のフェアリングがセット出来ません。来週にはなんとかまとめに持っていきたいと考えています。
もう一度第3艦橋を載せてみました。
……なんだか「別の艦」に見えてきます。私はふと「戦艦ふたつ星」のことを思い出してしまいました。まぁ、ディテール等まるで違うわけですが、なんとなく雰囲気がそんな感じがしたのです。
以前に紹介しまたが、第3艦橋の安定翼も、そろそろ設置してみようと思います。
やや前方からの写真です。アーム先端付近、第3艦橋との接合部分のボリュームが元のままですが、ここは「遊び」を持たせています。最終的には削ってしまう可能性が強い部分です。前に主砲塔を配置することを考えれば、高さはこのぐらいで良いはずです。また、劇中で描かれているアップの絵と比較してみても、ちょうど良いとも思えます。しかし、艦全体として眺めてみると、やはり「高過ぎる」ようです。このあたりをどう解決していくか……なかなか判断が難しいところです。
さて、かなり久し振りに更新に間が開き、ややペースが掴めないまま、更新する時間が来てしまいました。
ほぼ1年間、毎週作業して週末には更新作業、というのが半ば習慣化 (その割りにはいつも苦しんでいますが……) していたのですが、1週間ですっかり弛緩してしまうのは弱りものです。
次回、第25話は7月29日 (日) 頃更新予定です。