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ヤマトは待っています。
志ある人は新たなる大ヤマトへ集いなさい。
スターシア -第8話より
先週、第3艦橋の高さに関しては調整の必要を認めていました。……確かにこうした写真で見ると、明らかに高過ぎるように感じます。ただし、この問題については、設置する砲塔のボリュームとのバランスも関わってきます。そのことも考慮したうえでの対応が必須となるわですが…さて?
側面からの写真です。
高さの問題にある程度の決着をつけることを優先していますから、貼りつけたプラバンの処理などは、かなりラフな状態です。
トップ近く、基パーツの赤が露出している部分が「削るか否か?」の対象になりそうです。なお、今回はこの近辺のアップ写真が多く、「プラバンの白色」がハレーションを起こしています…。
艦橋部分を載せ、バランスに注意しつつ、少しずつアーム部分を削っていきます。
このとき、オリジナルパーツの主砲と副砲を置いてみて、高さを確認しつつ、削り処理の作業を行っています。
結局、露出していた赤パーツ部分は全て削り落とすことになりました。このとき、艦橋との接着面を安定させるために、アームトップを平面に近づけることに留意しつつ削ります。
そして、側面などの肉付けした部分にも耐水ペーパーをかけて、アウトラインを固めていきます。
第3艦橋を仮載せしてみました。
写真のアングルが違いますが、この写真からでもかなり低くなっていることが解るかと思います。これにより、全体のフォルムがかなり締まって見えるようになるのではないかと思います。
アーム部分の高さが確定したので、こちらの表面処理に関しても進めていきます。
艦体との接合面を中心に、プラパテを盛っていきます。
このまま約1日放置しておいて乾燥させます。
乾燥後、400、600番の耐水ペーパーをかけます。
そして、このアーム部分の後方に、艦底部では唯一の副砲塔が配置されています。
側面図と見比べてみると、その土台部分のやや高さが足りないようです。
プラ棒を使用して、外側の壁を増設しています。
単純にプラバンを積み重ねていかないのは、可動のためのポリキャップを仕込む必要があるからです。
瞬間接着剤とパテでかなり強引に固定しています。
こちらの部分もプラ棒とキットパーツとの接合面を中心にプラパテで表面処理を施します。
ここでも、約1日程度時間を置いて乾燥させ、400番の耐水ペーパーで処理しています。
そして、「蓋」をしてやります。
0.3ミリプラバンを使用。あらかじめピンバイスで、副砲の軸が通るための穴を開けておきます。穴とポリキャップの位置に気をつけながら、瞬間接着剤で一発で接着します。そして、ここではこの段階で瞬間接着剤をパテ代わりに使用しています。
余分なプラバンをカットし、そのまま一気に表面処理です。アーム部分とともに400、600、1000番の純に耐水ペーパーがけを行いました。
だいぶメドがたってきました。あとは側面部分の造形をのこすのみです。
第3艦橋と、副砲、主砲を仮載せしてみました。
砲塔に関しては、これはあくまでダミーです。主砲は「ヤマト」のオリジナルパーツ、副砲はやはり「大和」のパーツをそのまま置いてあうるだけです。
そろそろ、「武装」に関しても考えていきます……。
側面からの写真です。
高さを抑えた第3艦橋ですが、砲塔との兼ね合いから、これがギリギリ一杯の低さのようです。
今週もいまひとつ調子が出ないままの更新となりました。
しかし、長いこと「足かせ」となっていた、この第3艦橋問題もいよいよ解決目前です。なんとか来週決着をつけたいと考えています。
そうすれば、今後の展開も楽になってくれるのでは……と考えております。
次回、第26話は8月5日 (日) 頃更新予定です。