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3199年、地球人類同士が相争う時代は
遠く過去という名の彼方に過ぎ去ったはずだ。
 -第11話より
……今週は短い報告となります……どうも体調がぱっとせず、ろくに作業を進められませんでした。
全然関係のないコトなのですが(ToT)ゞ 、実は私、身体のことを考え、1年ほど前に煙草をやめ、アルコールも量を加減するようにしているのですが、不思議なものでして、逆に健康状態に不安を抱えるようになり、妙に病院のお世話になるようになってきました。「……これでは本末転倒だヨ……」とややヘコんでいる昨今です。
更新延期のお知らせを出そうかとも考えましたが、現状で揃っている写真を並べ、「この分量ならば文章入力もできるか……」と思い、やってみました。
主砲の砲身は、前に紹介したように、真鍮の製品を使用することにしたのですが、プラパーツでもなかなかイイ線のものがありました。
ピットロード社製品・艦船装備セットの「3年式40サンチ砲」です。スケールとしてはぴったりです。「長門型」の砲です。
余談ですが、「船の科学館」の敷地にこの本物が展示してあります……とてつもなく大きいです。 (*゜ロ゜)ノ。
砲付け根の「防水布」のモールドになかなか惹かれたので、なんとか流用出来ないかと考え、試してはみました。
……ピンバイスで穴を貫通させたのですが、ちょっと径が足りません。砲身が通る穴を開けようとすると、崩壊するのがはっきりしたので、これは断念です。
となると、砲身は砲室に直接差し込む方法に確定します。
ピンバイスで、ある程度の深さの穴を開けておきます。
調整途中の「測距儀部分」ですが、ちょっと張りだしている部分が長すぎるようです。
ヤスリでかなり大きく肉を落としてみます。この後で、更に先端部分にパーツを接着しますから、削り過ぎていたら改めて調整すれば良いですし……。
それがこのパーツです。
ちょうど良い流用パーツを以前からずっと物色していたのですが、なかなか都合の良いものがあれませんでした。
しかし、灯台もと暗しです。これも「長門型」の測距儀パーツを流用することで解決です。
裏側にはプラバンを接着しておきます。
どうも砲室の制作では、いろいろと危惧していたところも多かったのですが、なんとかそれなりに進んできたので、ほっとしています。
プラバンを削り、形状を整えました。
そして、パテ代わりに瞬間接着剤でコーティングし、乾燥後、400、1000番の耐水ペーパーがけの処理をしておきます。
砲室は「肉詰めピーマン処理」していたのですが、先端付近で脱落している部分があります。
このままで良いか……という考えもありましたが、やはりちょっとマズいようです。
再び「肉詰めピーマン処理」です。
完成に近付きつつある主砲塔です。
…………が、これが8基必要になるわけです。
……8基、気が遠くなってきましたヘ( ̄ー ̄ヘ)))。
……やはり、どう考えてもこれしか方法はないようです。
シリコンやプラキャストをごっそり購入。17〜8年ぶりの作業となってしまい、非常にアブナイのですが、チャレンジあるのみです。

次回、第38話「量産」は11月18日(日)頃更新予定です。