「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る

前のヤマトより
はるかに大きな宇宙戦艦に変貌しています。
乗組員も2倍以上となります。
羽黒妖 -第9話より
まずは艦体のおおまかな製作を先行させる方針のもと、このような状態まで作業が進んできています。
基本的に「現物合わせ」で対処しているため、次に成すべきことが見えず、ときどき手が完全に停止しているときがあります。
このあたりは「まほろば」の時とあまり変わっていないという、困った具合です。いけませんね。
波動砲の砲口内に関しては、未だに手つかずのままですので、艦首部分と中央艦体の接続を先に処理してしまうことを考えました。
砲口内部のことは、もう少し考えてから手をつけたいと思います。上甲板を接着しない限りにおいては、波動砲の砲口はいつでも手をつけられますから、出来ることを先に進めてみます。
接着前の状態。
写真の右側部分、中央艦体に積層プラバンを「かませ」て横幅を強制的にひろげておいたわけですが、すべてはこの側面のラインを揃えるためです。
「まほろば」の時は、ここの段差をそのままで接合し、エポキシパテ等で肉付けをして整形しました、が、やはり形状に不満も残りました。
今回の処理はその反省も踏まえてのことです。しかし……それが徹底出来ていないのもまた事実で (苦笑)、ちよっと幅に誤差が生じています。
接着……です。
しかし、艦体下部、赤パーツの部分は大きくアキが出来てしまい、まったく繋がっていません。カットがいいかげんなものでしたから、これまた当然の帰結。
どのみち、この部分、つまりバルジ部分の肉付けをどうするのか……ボリュームアップをするのかどうか、などをまだ決めかねているところです。

接着面が非常に小さく、このままでは強度的に不安が残ります。
1.2ミリプラバンで裏から補強しておきます。
また、全く繋がっていない艦体下部の赤パーツ部分も、橋渡しもかねて、同様にプラバンで裏打ちしてやりました。
これで、接着剤が完全乾燥するまで、約1日寝かせておきます。

艦体接続に飽きてきました。少し別のことに手をつけておきます。
第3主砲塔基部はこのままでは使えません。ここは一段段差がつく形状に変更されています。
円形の砲塔基部を潰してしまうのは、もったいないですから、先に切り取っておくことにしました。

さらに余分と思われる部分を大きくカットしておきます。
最終的には、副砲塔の土台下付近までカットすることになりますが、この部分の整形作業と、艦尾部分の工作が密接に関係しているため、とりあえずここでカツト作業はやめてしまいました。
要は、まだ艦尾部分の工作に関して、煮詰めていない点が多いのです。
さて、接着剤も完全に乾いたようです。
アニメーションなどでは比較的良く見られた「下部からの俯瞰」です。
まだ、艦尾部分が落ちているわけですが、全長が増してややほっそりした感じになっているようです。バルバスバウ部分は先週からまったく手をつけていません。しばらくこのままにしておき、艦尾の工作が終了したのち、あらためて全体形状を見直し、最終的に形状修正をかけていこうと考えています……現時点では、ですが。
赤パーツ部分、大きくアキが出来ていた部分に、エポキシパテを盛り付けます。
これでまた1日程度寝かし。パテの完全乾燥を待ちます。
裏側…内部からもパテ盛りしておき、強度をあげておきます。
現在、側面大展望室の部分 (突き出している半ドーム状の部分)は、とりあえず残してありますが、最終的に艦体に肉付けをすることになったとき、削り取ってしまうことになりそうです。一応、そのときのことを想定して、ここもエポキシパテで裏打ちしておきます。
エポキシパテが完全に乾燥したところで、デザインナイフで余剰部分をカットし、400番の耐水ペーパーをかけました。
やはり強引な接続のため、段差が残ってしまいました。この部分の整形などは、また後日検討したいと思います。
上甲板部分を仮り乗せしてみました。
やはり、全長が伸びたために、たいぶスマートに見えるようです。このあたりも各人の好みが分かれるところですね……。
次回は、艦尾部分の製作に乗り出します。
まずは艦体を完成させ「進水式」を済ませてやりたい気分です。
もしやすると、気づいていらっしゃる方もあるかと思いますが、正直なところ、なかなか「乗った気分」で作業が進んでいません。
「まほろば」のときも最初はこんなものだったのですが……今回は別の理由もあります。
今、別のコンテンツの準備も進めていて、気がそっちへ行っているということもあります(苦笑)。

さて、次回第5話は2月25日(日)ごろまでに更新予定です。