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大丈夫よ、ミーくん。
 -羽黒妖 第8話より
……やや体調不良につき、ちょっと控えめな更新ですm(_ _)m。
先週、小アンテナ類に手をつけ、今週はいよいよ尾翼へと作業は進んでいくわけですが……。
やや作業の方向がずれました……サブタイトルのほうに。
基本的に、キットのパーツを流用していく予定です。
やはり、長さが足りないようですが、こういう薄いパーツの延長というのはなかなか手をこまねいてしまいます。
まずは、1.2ミリプラバンを使用し、それ1枚で延長してみようと、作業を始めました。しかし、やはり、接着面が小さ過ぎるために、しばしば剥がれてしまいます。
いったん断念し、積層プラバンを貼りつけて、これを削り出していく方法へと変更……削るのに骨が折れるので、避けたかったのですけれど、まぁこれは諦めるしかないようです。
1.2ミリプラバンを適当にカットしたものを4枚貼りつけ、接着剤の乾燥を待ちます。
次に、Gヤマトの大きな特徴となる、側面の安定翼です。
まず水平の部分です。プラバンからの製作でも、も.ろちん可能ですが、翼断面の形状加工など考えると、何か流用したいところです。
たまたま、1/144のF-16の垂直尾翼が3枚ありました。
この一部を切り出して、加工していきます。
次に垂直の部分です。
これは0.5ミリプラバンから造ってみます。
形状そのものは、比較的切り出しやすいものなので、リテイクなしですんなり片付きました。
勢いに乗って、ガイドラインも何も書かず、いきなり接着しました。まあまあ上手くいっているようです。
もうひとつも問題無く処理。
尾翼に戻ります。とにかくただひたすら削ります。
しかし、やはり、接着断面が小さいのがネックでした。力みすぎてしばしばパーツが剥がれてしまいます。そのつど瞬間接着剤で繋ぎ直して作業を進めます。
尾翼を取りつける前に、「船台」のほうをなんとかしようと考えはじめました。
このGヤマトの場合、30センチの全長というものは、先週記述のようにウォーターライン用のケースで収納できます。問題は、10センチ近くに及ぶ高さのほうでして、これをクリア出きるものを探すと……これが、わりあいと、簡単に見つかりました。
(株)伊勢藤さんのコレクションケースです。サイズは335×92×162ミリ。
いろいろなサイズのケースがあふれているのは、大小フィギュアのブームのおかげでしょうか。
2ミリの真鍮棒で固定してみます。特に問題はないようです。
あまり艦体から「棒」がニョキニョキ出るのも考えものなので、このぐらいがちょうどいいです( ̄∇ ̄*)ゞ
ここで、やや体調がしっくりこなくなり、2日ばかり、これを眺めて時間を浪費してしまいました。
しかし、こういう台にセットすると、出来はともかくとして、非常にもっともらしく見えます( ̄― ̄)。
尾翼はとにかくひたすら削るのみです。デザインナイフと彫刻刀を併用し、荒削りが終わったところで、400、600番の耐水ペーパーをかけ、瞬間接着剤をパテがわりに使用し、また耐水ペーパーがけ……やっと下のような状態にまでこぎつけました。
今週はここでタイムオーバーです。
ふーっ、なんとか来週は、もう少し進展させたいところです。……ちょっと停滞気味ですね。
余談ですが、キーボードを小さいものに替えたので、ちょっと入力がたどたどしいあんばいになりました。ミスタッチが無ければ良いのですが……。

次回、第44話は2月17日(日)頃更新予定です…… 。