そこに君たちの席がある!!
1000年前……君たちの初代が、
共に航海した時座っていた席だ!!
 -沖田艦長 第5話より
この大詰めの時期に、ちょっと停滞してしまいました。諸般の事情もありまして……。
しかし、いよいよラストスパートとなります(* ̄∇ ̄*)。
「緋色」の塗装。
下部の副砲塔と煙突トップ部分です。
しかしこれは失敗でした。成形色の赤いプラとの相性に問題がありました。
何度吹いてもまともに色が乗らず、ボッテリした仕上がりになりかけたので、急遽作業は取りやめです。やはりサフは必須です。
作業台 (テーブル上のカッターマットだけですが) を整理してみると、紛失しているパーツが何点かあり、慌てました。
なんとか見つかりましたが、危なっかしいので、ほぼ仕上がったパーツを袋に入れて管理することにしました。
砲塔群の塗装中。
裏に何番砲塔か記入していたのですが、塗料に隠れてしまうので、一番から順に並べて(左から)配置を変えないようにします。
砲身の仰角に差異があるため、何番かというのはけっこう重要なのです。
さて、いよいよレーダーアンテナもカットしてしまいました。
このまま使用したほうが、楽なのはもちろん当然なのですが、ね。
チャレンジだけはしてみようと思ったのです。

……結果を言ってしまえば、ほとんど敗れてしまいましたが( p_q)。
もっと大きいスケール、1/200〜1/350程度の「梯子」用エッチングパーツです。
これを単品では、強度に不安があるため、横向きのものには真鍮線で枠を、そして縦置きのものは、同様の処理と両サイドを「<形」にするという面倒な加工を施すつもりで進めてみました。
ズラリと写真ばかり並べてしまいました。瞬間接着剤のみで、真鍮線とエッチングパーツをしっかりと固定するのは、かなり難しいと悟りました。やはりこうなると溶接技術も習得しないとダメなようです。また、0.2ミリの真鍮線で枠を作っていくという作業も、技術的な壁に激突・大破・炎上といった具合(/▽/)です。今回はほぼ断念しました。
別件です。
檣楼脇に、パルスレーザー1基と土台となるブロックを設置しなければならないのですが、側面の砲塔群をいじり過ぎたので、まるでスペースが足りません( p_q)。
なんとか納まるように、強引にヤスリでパーツの肉落とし、となりました。
檣楼、そして、煙突のトップと副砲塔にサフ吹きの作業です。
煙突のトップと副砲塔はリターンマッチ!いちど耐水ペーパーで塗料を落とし、下地を整えてからの作業です。
瞬間接着剤をパテ代わりに使用するというのは、便利な反面落とし穴も多く、パテならありえないようなことも起きます。
ゴワゴワとなっていた表面、それなりに耐水ペーパーはかけていたのですが、実際はこの程度の表面状態でした。
パテに比べて、硬過ぎるということです……しっかりと成形しなければ……。
檣楼後方のもろもろのパーツを、艦体に接着していきます。
マストは肉厚はほぼそのままですが、やはり前縁は薄く削ってあります。
この部分はこのまま塗装まで進めておきます。
艦長室の窓部分を成形し、窓枠をスジボリで表現。さすがに小さいので苦労しました。
しかし、何かに似ているような気が_(・・?..)?
フィン・アンテナを接着し、レーダーアンテナ (縦) を接着するための軸をセットします。
ピンバイスで開口して、真鍮線を埋めるといういつもの方法です。
…………あぁ、やはり「パイルダー」に似てしまっている。
小スケールなので、あえて窓のエッジを落とした影響です。
そして、マスト上の水平翼の先端も、他と同様にカットして、艦載機のドロップタンクを接着、成形します。
妥協の産物ですが、枠なしのままエッチングパーツを接着していきます。やはり強度が心配ですが、この部分は形状としてはあまり違いませんからまだいいでしょう。
しかし、さらに「パイルダー度」が上がったような気がしています。
縦のレーダーアンテナを接着……この側面のラインを「<>形」にできればベストだったのですが、ちょっと荷が重かったかな、と今は考えています。
もう少し大きいスケールなら今の技術でもなんとかなったとは思いますが……(○ ̄ 〜  ̄○;)。
さて、更新が遅延気味で恐縮ですが、いよいよ次回、最終回の予定です。とうとうここまでやってきました。
念のため10日ばかり時間を下さい。

次回、第50話(最終回)は4月11日(木)頃更新予定です……あくまで予定です(*_ _)。
















起工より449日経過……