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新しく乗艦する者たちよ、これは……
地球の艦だ!!地球人の艦だ!!
沖田十三 -第7話より

どうも辛気臭いサブタイトルが続いてしまっています(笑)。
現在調整中の艦尾部分。まだまだ時間がかかりそうです。とりあえず、ある程度形状に納得が出来たところで、補助エンジンナセルをはめ込むために、窪みを削って作る予定でいますが、作業しつつ「どうもパッとしないなぁ」と感じています。
艦首、バルバスバウ部分も、もうかなり放置状態にあります。
エポキシパテで肉付けした部分と、キット部分に大きな段差等あるので、ポリパテで修正用の盛り付けです。
ここでも、やや手の動きも鈍りがち。悩みの種は「魚雷発射口」のモールドです。艦尾部分は上の写真のような具合ですから、これはもう何らかのモールドを入れなおすのは100パーセント決まっているのです。それにあわせて、艦首部分をどうするか、まだ決めかねています。形状修正の作業をしているのですから、埋めたほうがいいのでしょうが、この部分の形状を考えると、後でモールドを入れるときに厄介です。で、未だに埋め立てに踏み切れずにおります。
少し気分をかえてみたいと思います。
艦底部・第三艦橋付近が大幅に強化されているのが、「グレート」の特徴のひとつですが、正直なところ、現在公開されているカットのみでは、いまひとつこの付近の形状がはっきり把握出来ません。かなりの部分で「想像」が入り込んでしまいそうです。
第三艦橋前部には主砲が2基増設されています。幸いキットのパーツが余っているので、主砲塔の基部にはこれを流用してみます。
しかし、この部分の主砲は一体「何番」に該当するのでしょうか?
やはり、「6番・7番」になりますかね。
必要と思われた部分をカットし、多少側面を整形した状態の写真です。
上甲板部分では、この甲板部分の窪みはすべてポリパテで埋めてスロープをつけていますが、ここではどうすべきか……ここも現状ではなんとも判別しかねている部分のひとつです。
第三艦橋の背後には、副砲塔と主砲塔が1基ずつです。
副砲塔の基部も、同様に余っている上甲板パーツから貰ってくることにします。
中央部分、一番高くなっている部分のみを切り取ります。
更に、二つに切断し、後部のほうを流用してみます。

先ほど削り取った主砲付近のパーツと接着。
これを基にして、第三艦橋近辺部分のブロックを造っていこうと思います。
ポリパテで形状を整えることとし、とりあえず盛り付けてみます。具体的な形状に関してはまだなんとも決めかねています。
もうしばらくはコミックとにらめっこする時間が必要でしょうか……。
副砲塔の基部もポリパテで埋めているのは、ポリキャップで砲塔を回転させるための「基礎工事」です。
ポリキャップで砲塔を回転させるための「基礎工事」……ということで、ちょっと脱線。
上甲板の副砲塔基部もリング上のモールドを削り取り、底からフタをします。この後、ポリパテで、やはり埋めたて処理します。副砲塔の基部は何かパーツを調達し、中にポリキャップを仕込む予定です。

これも悩んでいるのが、副砲塔です。左がキットのものと、「まほろば」に使用した1/700の「大和型」の副砲塔……スケール違いなのに殆ど大きさは変わりません。使用するかどうか未決のまま、一応「大和型」のパーツに、内側にポリパテを詰めます。こちらを使うときには、おそらく後部をかなり削ることになるからです。
「サブタイトルに偽り無し」の内容に終わってしまいました。やはり最大のネック、艦体の形状修正はまだまだ時間がかかりそうです。
問題はいろいろありますが、やはり最大のものは「計画性り欠如」でしょうか……実際問題、中央部の上甲板部分を艦体に接着しなければ、最終的に艦体形状に決着をつけられないのだと、最近になって気づいている始末です。
我ながら、この数週間の進行具合をもどかしく感じています。……悩んでいないで、少し思い切り良くやってみようかと思いました。

次回第9話は3月25日(日)ごろまでに更新予定です。