「やまとは くにの まほろば」TOPに戻る 空想の話ではないよ土田君…
わしは…その「戦艦まほろば」の艦橋に立っておったのじゃ

「第1話戦艦まほろば」より
2002年6月12日、「超時空戦艦まほろば・3199年バージョン」建艦作業再開……本当に、月日が経つのは早いのですね……なんと、この「まほろば」を1年間放置していました。
今回、あらためて建艦計画を立て直すにあたって、大幅な変更を行ないます。
多少は苦労がともなった「波動砲口」ですので、この部分は可能な限り活かしたいところです。
「新ヤマト」登場以前は、1カットしか描かれなかった構造ですが、今となっては「まほろば」の特徴部分のひとつ、製作上もかなり重要な要素です。
檣楼と煙突はこのまま使用していく方向です。
大きさに関しても問題なさそうですし、何より、檣楼などはすでにいくらかの手が入っていますから(*^.^*)ちょっと勿体無いですね……。
そして、最大の変更部分は、艦体に関してです。
ここまで手掛けたものはほぼ破棄し、残された「ヤマト」のパーツを活用します。
理由は、「グレートヤマト」とのボリュームの違いです。
かなり留意して、艦体のウェイトを絞っていたはずですが、完成したグレートと比較してみると、大柄です。このまま進めると1.5倍近い大きさに……。前述したように、この艦首はなんとか活用したいのですが……。
製作に関しては、もう記憶が薄れているので、「グレートヤマト」の記事を参考に進めます(⌒▽⌒)。
本当に、どこを何ミリ増やすであるとか、まったく覚えていません。
上甲板部分は、ほとんど使用は出来ないようです。このあたり、「グレートヤマト」と「まほろば」ではかなり違いが出る部分となります。
以前に加工していた、中央部分の土台に手を加えたものがありますから、これを中心に自作していく方向です。
まず、数ヶ月かかって艦体を作り上げていくことになりますが、とにかく不明部分が多いことこのうえなく……はっきりしているのは前方からの俯瞰のみですから、厄介です。
艦首部分を製作していきます。
吃水線上の艦体パーツをほぼ中央でカットします。ここで、幅を広げつつ組んでいきますが、ネックが艦首です。
側面展望室は明らかに「まほろば」にはありません。
デザインナイフでカットし、プラバンで裏打ちしてエポキシパテを盛りつけます。
吃水線下の赤パーツです。
「グレートヤマト」と同様に、艦底部のドーム状の隆起部分は位置を変更する必要があります。
カットしておきます。また、第3艦橋の支柱部分も同様に取り除きます。こちらは、流用出来るかどうかまだ解りません。が、一応保管しておきます。
そして、上部のパーツと同様に、ほぼ中央で切断しておきます。
また、艦底部のドーム状部分は接着して、整形など処理を進めていく予定です。
展望室をカットしてパテ盛りした部分です。完全乾燥したところで、パテをカットし、耐水ペーパーで表面処理にかかります。「某有名ロボ」の頭が転がってますが、気にしないで下さい(〃^∇^)o。
艦首部分の最大の問題点は、波動砲の内部機構部分のボリュームです。
左の「ヤマト」は、もちろんこういったボリュームで良い訳です。「砲」が内部に仕込まれているために、膨らんでいます。しかし、「まほろば」は数少ないカットでも、明らかにこの部分のボリュームが違います、逆に「絞り込んで」いるような感じです。「大和型」のラインをほぼそのまま受け継いでいるような形状です。その点では右の加工した部分は、まあまあの仕上がりにはなっているはずです。
思いきってこの部分のみ切り出してみました。
使えるかどうかはまだはっきりしませんが、バルバスバウへ繋がるラインなども、このままでは「ヤマト」の赤パーツとは合致しませんから、ちょっと削ってみたりしています。
さて、もう後戻りは出来ません(* ̄0 ̄)/
艦首部分をカットしました。この部分に「まほろば」のパーツをなんとか移植出来ないものか?……と考えていて、つい発作的に切断してしまいました。
しかし、思いのほか上手くいきました。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ
これはもう接着しています。この艦首部分は、完成している「グレートヤマト」よりほんの少し幅がありますが、まあ許容範囲内かと思います。「グレートヤマト」に酷似していながら、実はライン取りがかなり違う、という微妙な部分ですが、これでなんとかいけそうです。
一度は挫折した「まほろば3199」です。が、今度は最後までやり遂げたいと決意を新たにしています。またどの程度の月日が必要なのか見当もつきませんが、前にも書きましたが、いつか「グレートヤマト」との月面上のランデブーシーンを撮ってみたいという思いが強いです。。
そして、本命の「まほろば3199」を再開し、これで今回のメインコンテンツが出揃いました。「クイーンエメラルダス192X建造計画」「デスシャドウ1号艦建造計画」「まほろば3199建造計画」。これらを交代で更新していくというのが、今回のプランです。作業としては、かなりしんどい部分もあるのですが、気持ちの切り替えが出来るというメリットもありそうです。特に製作に行き詰まった場合などは((〃 ̄ー ̄〃))⊃……。
来週は「クイーンエメラルダス192X建造計画」第2話です。