「やまとは くにの まほろば」TOPに戻る
I
なんと前回更新は4月というひどい体たらくですが、どうにか作業再開しました。(;´▽`A``
しかし、実際これほど空白期間が開いてしまうと、「作業コンセプト」もなにもかもほとんど頭から消し飛んでしまっているようなものです。
余談ですが、ホームページ製作には「ホームページビルダー」を使っているのですが、その操作すらかなり忘れていてかなり驚きました(;´▽`A``。
さんな具合ですので、何日間かは、モデルを片手に思いあぐねる日が続きました……

まずは、5カ月以上放置してあった艦体を丹念に洗いました。
そして、作業再開にあたっては、やはり前回の流れを引き継いで、艦底部の構造物を制作する作業を続けていくことにしました……甲板上に移行しようかとも考えましたが、こちらもあちらも問題続出するのは目に見えていますので、手がけてある部分があるほうが取り掛かりやすいという理由です。資料はコミックスに登場した左前方からのグラデーション画1枚……「想像造形」の世界へと足を踏み入れていきます。
……というわけですので、コミックスなどを見ていただけると「何を造ろうとしているのか」解りやすいかと思います。
まず、比較的目立つ艦底部のビルジキール状の隆起です。(もちろんビルジキールはもう設置ずみですが;)……まず0.5×1.5ミリのプラ材を3枚重ねて接着したものを用意します。
それを艦底部に接着。
ここでまたポイントとなるべき箇所が……例のカットでは。この円形構造物との接点がはっきりしません。
接続されているようにも見えます。しかし、私はこの後の砲塔の取り付け領域のことなどを考慮し、このように「離れている」という解釈で進めています。2本の位置関係にもヒヤヒヤしながら作業しました(^_^;Aやはりブランクはきついです。
先端部分には既成のプラマテリアルをカットして使用する目算です。そして、接着した積層プラに丸彫刻刀をあてて、角を落とす作業に入ります。
単純に接着したのみで、表面処理も後回しでした。プラ材に瞬間接着剤をパテ代わりにコーティングしていきます。
数時間乾燥させて、400・600番の耐水ペーパーがけです。ここでは、角を落としていくことを意識して処理しています。
プラマテリアルの後部をカットして、接着。そして接合部に瞬間接着剤でコーティングします。
ちょっとマテリアルのほうが大きいですが、これは後で削って処理出来る範囲内ですね。
そしてまた耐水ペーパーがけです。……地味な作業に明け暮れる日々が戻って来た実感がしみじみと(@_-;A
再び水洗いした後、これまた久しぶりにサーフェイサーを吹いてみます。
やはり、アラが目立ちます。
このような流れで表面処理の作業が続きます。
今度はプラパテの出番です。円形構造物のほうもかなり問題があるので、こちらも同時に処理しておきます。ここで一晩、パテを乾燥させるために時間をおきます。
立案時に用意した「大和」のパーツは、なかなかサイズの問題がつきまとって使用し辛い面もありますが、「バラす」ことでなんとか流用していきたいと思います。
まず、副砲塔の土台部分を切り出しておきます。これらは最終的には4つ必要ですが、これはとりあえず艦底部前方用のものです。
また水洗いをして、サフ吹きです。
少しずつ、ですが、「カンが戻って来たか……」という感じもしています。しばらく作業から離れていたこともあり、新鮮な気分で作業に没頭は出来てはいますね。
正直なところを書けば、現在、肉体的に辛いのはウェブ制作のほうなのです/(x~x)\
「帰宅してまでコンピュータに触りたくない」というような気分でもあります(@_-;A
果たして、以前のように、ほぼ毎週更新をこなしていけるかどうかは、我が事ながらまだまだ信用置けないと思いますが、いずれにせよ「旅を再開」しました。
この「まほろば」や他の2隻、そして「銀河鉄道」や新企画!など、夢は尽きません。今回のサブタイトルはそういった意味も込め、ハーロック第26話から拝借しています。
再びお付き合いのほど宜しくお願い致します。