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前回、話の流れを整理して、「主砲」の件を述べませんでしたので、今回は集中していきます。複製作業そのものは下部艦橋と平行して処理していた訳ですが……(v_v)……とにかく上手く処理できません(*/□\*)主砲に関しては、ひと月が経過しようとしても、まともに抜けたものはゼロ……。
凹んでいた折に、相互リンクしている「政府開発援助」さんからアドバイスのメールをいただき (ありがとうございました v_v)、エポキシパテでの複製に切り替えてみました。シリコンの型はそのまま流用です。すると……。
急展開。量産が可能となりました。(* ̄0 ̄*)。
このように事態は好転したものの、流し込みではなく、エポキシパテを押し込むような感じの処理となり、仕上がりにいろいろ格差が出たものになってしまいました。こういうスタイルの複製作業は不慣れだったというのも原因です。シリコン型の分割も、それに見合ったやり方というものが必要なようです。
ともあれ、個数を揃えることが出来たので、力の及ぶ範囲内で修正作業を進めていくことにしました。
ひたすら、パテ盛り、整形、耐水ペーパーがけ、サフ吹きの繰り返し繰り返し……さすがに9個もあるとうんざりしてもきます(X_X;)……1個多いのは予備です。作業の過程て、一番状態が良くないものをボツにしています。
気分転換に、まだ取り付けていない艦首下面のフィンを製作。
メカコレの第3艦橋のフィンを削ったものを流用しています。
何度目かのサフ吹き(′O`)〜3。
手数がかかっているわりには、砲塔の仕上がりには不満足です。が、どこかで見切りをつけなければ先へ進めないということもありますし……(-_ゞ。このあたりで修正作業は打ち止めとします。
複製作業含めて、2カ月もかかったでしょうか。
副砲塔に関しては、部品のチョイスなど、また再考しているところです。(-_ゞ……さて、どうにか主砲塔の数も揃ったので、全体の工程としても、いよいよ総仕上げの段階となってきます。
下面の砲塔は落下防止の為、ポリキャップで固定します。適当なランナーで軸を作っておきます。
「砲身」に関してですが、今回は残念ながらプラスチック製です(-_ゞ。24本ということは、何かの真鍮砲身が3セットは必要となりますが、建艦予算がそこまで回りません(X_X;)。ピットロードのパーツから流用しています。
プラスチック製ですから、とにかくひたすらパーティングライン消しに勤しみます。単調作業ですので、とにかく割り切って、「一日、一砲塔」の気持ちで進めました。
まずは、下面装備が揃ったところで、「集合写真」です。
上面に配置するものは、真鍮パイプで軸を作ります。艦体にもポリキャップは仕込んでいませんでした。「グレートヤマト」ではすべてポリキャップ使用でしたが、どう考えても主砲旋回して遊んだりはしないので、ここまでポリキャップ使用の必要はないと思いました。
前方3基が完成。砲塔の間隔に微妙なずれがあります(X_X;)。その為第3主砲の仰角がキツめになりました。
後方の2基はこのように段差があるため、仰角は自然な感じになっています。
しかし、カタパルトを載せるとえらく窮屈になりそうです。
当然、台座となるものは「グレートヤマト」と統一したいところですが、歳月とは恐ろしいもので、どうも同じ商品が見つかりません……秋葉原へ足を伸ばして捜せばあるのかも知れませんが……もう3年(!)行っていないのでどうも足が向きません。
とりあえず「デスシャドウ」のものを流用します。「デスシャドウ」にはまた別の台座を作ることにします。
今回はここまでです。主砲の製作工程をクリアしたことで、いよいよ来るところまで来たような気だけはしています。最低限、今の製作ペースを維持できれば、なんとか桜が咲く前には竣工ということになるかと。
………( ´ー`)。まぁ私のやることは、あまりあてにはなりませんが、完成までこぎつけることだけは間違いないと思っています。挫折断念の危機が幾多ありましたが、ちょうど製作期間……丸7年で竣工できそうです(′O`)〜3。