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次代の歴史で

敗北者となるのが運命……

「第1話戦艦まほろば」より
アニメーション用の設定が公にされる前に……というのが、この「まほろば3199」の製作における時間的な目安でしたが、今や、その「アニメーション化」の可能性も風前の灯火のようです。
しかし、もはや、それとこれとは別問題。
とにかく「新宇宙船艦ヤマトの僚艦・まほろば」の製作は続けていきます。前進あるのみです。
艦体後部の吃水線下は、「グレート」ではかなり形状構築に時間を取られてしまいました。今回は、極力流用出来るパーツは活かしていきます。
この赤パーツも「グレート」製作時の余剰パーツですが……接着断面が非常に少ないので、補助でプラバンをこのように裏打ちします。
接着。写真右側が艦体前部との接合面となるので、プラバンをかませて、幅を広げています。
左側が艦尾方向……つまりこのパーツ、本来とは前後の向きを逆に使用することになります。
ここは通常の接着剤で処理し、しばらく時間を置くことにします。
艦首に戻ります。これは現状の側面カット……波除け板などの形状修正はまだまだ先になります。
艦首上面のカット。
上甲板のパーツは載せているだけです。、艦首のボリュームが少し増えているため、単純にそのままでは使えません (隙間に注目)。また、波動砲がかなり内部で場所を取っています……ちょっとした調整が必要です。
艦首バルバスバウ部分は、デザインナイフや彫刻刀で削り、180番の耐水ペーパーで、大まかな形状までまとめておきます。トップ部分は「紫電」のカウリングそのままです。いずれ、少し丸くしてやることになりますが、今しばらくこのままです。
完全乾燥した後部パーツを前部パーツと接着。
ここもこの時点ではかなり接着断面が少ないです。
よって、このままの2日ばかりまた放置しておきます。
これで、吃水線下の基本形は8割がた組みあがりです。
上甲板に戻ります。
切断ポイントは主砲の台座近くまで、後方にかなり余裕をもたせてカットします。
逆に先端部はカットして、前方にずらした形でセットし、前述の「隙間」を相殺してしまうのです。
このように形状を修正します。前方は20ミリ程度カットし、後方に台形の切り裂きを入れます。いずれ、ここには上甲板の波除けをセットし、板貼甲板との境界線となります。
ハイドロコスモジェン胞が入っていたドームは削り取り、プラバンで裏打ちと大まかな穴埋め処理をし、プラパテで平面に仕上げていきます。
一気に最後部の話です。
メインノズルを1/700キットパーツで処理するというのは、もうバレていると思いますがo(*^▽^*)o今回は1/700キットの後部も利用します。カタバルト取り付け穴の手前で切断しておきます。
接着剤が完全乾燥したところで、内部から補強しておきます。
プラバンと、プラ棒で「梁」を多数設置します。
ている
大きな隙間部分を中心にエポキシパテを充填し、また時間を取って、乾燥するのを待ちます。
後部パーツはこの段階で接着しておき、あとで修正を加えます。
ノズルのパーツはまだ接着に至っていません。
上甲板部分、前方の波除板と、キャプスタン等のセッティングポイントのアタリを今のうちに取っておきます。
まだ「木甲板モールド」が残っているので、位置が決めやすいのです。この後、320番の耐水ペーパーで「木目」は取り除いています。切除したドーム跡もそこそこ仕上がりました。
そして、上甲板を接着します。前方部分の裏面エッジは、かなり鋭角に削ってあり、「波動砲」部分に半ば乗り上げるようになっています。
どうしても隙間が残った先端部分には、やはりエポキシパテを充填しておきます。
まだまだ粗い仕上げでとどまりつつも、それなりに形状はまとまってきています。
次回作業では、後部に重点を置くことになりそうです。
姉妹艦2隻に進展はありません。来週の更新は、「クイーンエメラルダス192X」の第4話です。
最近、どうにかこの「巴戦」のペースが掴めてきました。
個々の進行は「3週間に1度」ですから、以前に比べれば、どうしてもペースダウン気味の印象を与えてしまっているのでしょうが、当事者としては気分の切り替えがきき、なかなかいいペースになってきています。昨年秋口より、体調はジリ貧ですので、馬力はガタ落ちなのですが(w_-; なんとか無事に進めていきたいものです。