「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
……実に3年2カ月ぶりの更新となりました。(@_-;A。↑は当時の最終状態です。
↓(O.O;)このようにまったく作業が出来ずに完全に放置していました。
正直「ここまでか( ̄〜 ̄)…」と思っていましたね、自分でも。
……精神的には、かなり入れ込んでいて、いろいろ手を尽くそうと思いながらも、所詮それは脳内妄想の範囲内のことで、現実を直視すればスキルはまるで追いついていない感じで、悶々として、手も足も出なくなった、そんな感じでしたか。まさにオーバーヒート(@_-;A。
製作開始から、6年以上の歳月が流れ、生活もいろいろと変化してきました。
再開出来たのは、例の『巡洋戦艦 摩耶』の完成や、他の数隻に及ぶ造りかけの存在も大きかったでしょうか「まあいろいろ考えてもしょうがない。今の技術でやれる範囲内でやろう」
と、半ば開き直れたようです。楽しめないようでは意味がないですからね(^o^) 。
写真を撮り忘れていたので、突然、後部艦橋がこの状態での登場です。
窓の部分は削り落としてエッチングパーツで表現し、対の「九四式方位盤」はニチモの榛名からの流用パーツを加工して使用。トップの「九八式射撃指揮装置は、当初流用パーツで再現しましたが、前部艦橋トップと同じモノだと気付き、レジンでコピーしたものを載せています。
何故か透明なレジンなのは、1000円程度で買った少量のレジンがたまたまこういう商品だっただけで、意味はありません( ´∀`)。
中央構造物・ケーシング天井周囲は、何も資料がなければ手も足も出ない場所です。
複数の資料を漁りましたが、やはり学研の『金剛型戦艦』が一番役に立っています。
しかし、それでも結局「詳細は解らない」という結論は見えていますから、自分の技術で処理できることだけ、手をつけていきます。
甲板のモールドも全て再現できるか判りませんが、やれるだけは(^_^;A。
通常のプラマテリアル以外にも、手作りアクセサリー関係のものなど、探せばいろいろと使えそうなものがあります。ちなみに……
キャプスタンはアオシマ・長門の主砲身基部
ポラード・給気筒はイマイの帆船模型用の小さなクギ
ケーブルホルダー基部はネックレスチェーンの部品で作っています。
砲塔はキットパーツでも、ピットロードのセットでもなく、これを使います。
20世紀のうちに買いだめしておいた、ピットロード゛のレジンと真鍮のセットもの……2600円と、これだけでキットよりも高額商品(◎-◎;)。
後部甲板もディテールを追加しています。
ケーシンク天井近辺の基礎工事はだいたい終わりました。
やはり弾薬供給所 (Yの字形の構造物……金剛型は4隻全てこの形状が違う) があるとないとでは随分違います。前のほうにある四角いのは「野菜庫」って、たぶんそのままの意味の部屋です。
後部艦橋の作業の続き。
トップの指揮所の形状と、この艦橋全体の面取りには、明らかな問題があるのですが、修正はパスしています。そのかわりにもう少しディテールを追加。窓も開け直しました。
歳月の為に、破損箇所もいろいろ出てきました。
前回、エッチングパーツの舷外消磁電路を取り付けていましたが、どうもここだけ妙に浮いているので、思い切って取ってしまいました。この部分だけ繊細なモールドというのも何か気になりまして(◎-◎;)。側面のディテールはもう一度煮詰めていきたいと思います。
ケーブルホルダーは、アオシマ・長門の砲身基部をカットして再現しています。
このぐらいディテールを載せていくと、モチベーションも上がっていきますね。作業が楽しくなってきます(o ̄∇ ̄)o。
とりあえずバラバラに進行している各パーツを艦体に載せてみます。
まずは艦首近辺から。
中央部。煙突も作業経過の写真を忘れていました(◎-◎;)。開口して、中に整流板のようなものを仕込んでいます。この上にエッチングのフードを被せるため、内部をフラットブラックで塗っています。
正味2週間程度の間の作業でしたが、久しぶりということもあって進行状況にはまあ満足しています。あとは継続出来るかどうかですね……また3年後というのは避けたいところです(@_-;A。
目標としては、ハセガワが金剛型をリニューアルする前には竣工させられれば……などと思うのですが。