「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
……さて、どうもこのコンテンツをオープンしてからというもの、「1ヶ月」というインターバルが、とても短く体感されるようになってきています(><;
先週コンセプト披露程度に留めておいた「木甲板の表現」に関してです……主砲に関しては今月は手も足も出ない状態でした。
先月も紹介しました、「木目テープを細切れに貼ったデモ木甲板」です。
コンビニに置いてあるカラーコピーを利用し、何枚かコピーを用意しました。それが下の写真です。
ちょっとコントラストの調子が良くないので、写真では妙に退色しているように見えますが、実際はさほどでもないです。
先月、この木甲板のテストを「軽空母」で試したいと発言しましたが、その後しばし考えました。
このコンテンツとは直接関係ありませんが、「1/700 第1航空艦隊の製作」という目標もあり、「赤城」に手をかけています。「いっそ赤城でテストを…」とも考え、更には「金剛型よりも、この甲板加工が作業し易いパーツ構成の扶桑型でテストを…」とおろおろと考えあぐねました。
写真は、上の大型艦が「航空母艦 赤城」下が「超弩級戦艦 扶桑」の艦体パーツです。
しかし、結局はその両プランともに放棄してしまいました。
「ぶっつけ本番」が結論です。「赤城」のあまりにも広大な飛行甲板に挑むのはまだ力不足ですし、扶桑のほうが作業が楽であっても、それでは肝心の比叡が一向に進展が望めなくなる予感がしたのです。
「航空機作業甲板」の平面形状は、金剛型は4艦ともみな微妙に違います。その修正に手をつけ初めています。が、肝心の形状の把握がまだ完全ではありません。参考資料をあたりつつ進めている状態です。
やはり、木甲板を貼るとなると、全てのモールドを落とすしかないようです。
ちょっと不安になりながら、デザインナイフなどでモールドをカットしていきます。しかし、まだ全て終わっていません。艦首側はほとんど手つかずに終わっています。
そして、表面の木目モールドを落としていきます。しかし、今回挑んでみた部分だけでも、主砲の土台部分などいろいろ邪魔なものが多く、なかなか綺麗にサラ地にはなってくれません。頭が痛いところです(-_-;)
結局のところ、「航空機作業甲板と前檣楼土台部分の形状修正をきちんと終わらせないことには、うかつにカラーコピー紙を貼るのは無理なんだ」とやっと気付いた有様です。いくらクリアー塗料でコーティングしても、耐水ペーパー等で付近のパーツをガリガリやれば、すぐに巻き添えを食ってしまうでしょう。
まずは上記2点の形状をまとめていかなければなりません。
…今月も悩んでいるうちに時間一杯となり、中途半端な内容に終始してしまいました。しかし、それでも時間的には「グレートヤマト建造計画」を見事なほど圧迫しているのですから、全く弱りものです。来月こそは、もう少し進展させたいものです(-.-)

次回は8月27日更新予定です。