2003.10.12更新
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〜ふたつめの部屋〜

「グラマンX-29」
 
一年以上更新が滞っていましたが、今回は同時に二つ更新しました。
「コンセプト」からすると、このコンテンツは次回更新で事実上の最終回となってしまいます( p_q)……現在残っている「完成品」は残りひとつしかありません。本当の話です。
さて、X-29です。やはり現在の感覚でも「斬新」なデザインですね。機体の多くを既成機から流用しているのですが、前進翼のインパクトがルックスの全てを支配してしまうのでしょうか。一番最初に製造途中の写真を「メカニックマガジン(ワールドフォトプレス刊)」誌上で見たときのことを今でもはっきりと覚えています。
そのために、スホーイ・ベルクートを知った時も、あまり外見に驚くといったこともありませんでした。
製作は1986年。そういったことは全く覚えていなかったのですが、「エリア88」の連載終了が1986年ですので、必然的にそういうことになります(笑)。実際、早々とキット化されたのも「エリア88」の影響が随分とあったのではないかと思います……公式的にはそういう話は聞こえてはいませんでしたけれども……まさか、バルキリーやウルトラホーク1号が発売される未来なんて、想像もしていませんでした(^_^;A。
当時、「シン・カザマ仕様」で製作しようか真剣に考えていました。同じ事を考えていた人は多かったんじゃないでしょうか?「ユニコーン」のマークは「タカラ」のキットから流用可能でしたし(クルーセイダーのデカールがサイズとしてはほどほどだったはず)。
17年の歳月が経過した今、デカールの透明部分がすっかり黄ばんでしまったのが悲しい/(x~x)\……保存方法にも問題があったかも知れません。
しかし、汚し塗装の下手なのは、このころから変わってません。私みたいなタイプは航空機向きではないのだ、という気もしています……もっとも、塗装が苦手ならばどのジャンルでも同様かも(笑)。
先日、「あまりの美しさに眼が眩んで」しまい、空自「F-2」のキットを買ってしまいましたが、果たして作る日が訪れるかどうか……。
最近、「エリア88」の新装版が出版され始めていますが、帯にあるテレビアニメ化(確か、テレビ朝日とアニマックス)というのは正式決定なんでしょうか?興味深々です。
しかし……アップで見ると雑な作りが更に目立ってしまいますね……このコーナーは醜態をさらしているような思いがします(;´▽`A``。