2003.10.5 更新


トップページなどに載せてきたアニメーションを展示しています。
個人的に「アニメーション」に対する思い入れはかなり強いものがあるのですが、今現在「松本系」以外の作品には全く興味がなくなっているというのが実情です(年齢も年齢ですし(;-_-+)。
昨今の作品にはどこにも魅力を感じなくなってしまっています。「かつて自分の求めていたものとは違う」という思いに駆られるばかりです。
「アニメーションはアニメーションにしか出来ないことをすれば良い」と個人的には思っていますので、最近の「目がやたら大きい他の作品のキャラとの区別もつかないような女の子ばかり出てくる作品(笑)」やら「CGで写実的なキャラクターにはしてあるが、どうみても実写の人間には見えないような作品 (笑)」には懐疑的です。アニメーションは「現実」や「実写」の代用品では無いと信じたいですね……70年代台後半から85年ぐらいまでが、最近はなにやら無性に懐かしい( p_q)。
数年来遠ざかっていたコンピュータにさわり始めたのは、「手書きの絵をスキャナ入力して画像処理ソフトで彩色し、専用ソフトでアニメーションを作ってみたい」、という衝動に駆られてのことでした。実際チャレンジはしてみたのですが、結果は散々なものでした( p_q)……ですから、私の部屋には「トレス台」があります(笑)何万円もした「アニメーション作成用ソフトもあります/(x~x)\。そういった趣向があったぐらいですから、ホームページの立ち上げ当初から、意識的に手を付けてきたのが「アニメーションの使用」ということでした……実際、一連の造形コンテンツの構想以前より手がけていました。
ただし、「実際に絵を描くこと」に関してはもはや断念している以上、ジレンマがありました(^_^;A。それだけに「造形コンテンツ」との連携という方法を得たことは、幸運でした。
模型を使用してのアニメーション製作は、「まほろば」が完成してからのことですが、未だに本格的なものには到らすに、「バナー」程度のものに止まっています。しかし、いつかは
「数分間の長編」にチャレンジしてみたいと、未だに思い続けています。

いきなり「壊れている」ものを表示しているのもひどい話なのですが(^_^;A……当サイトの初代タイトルアニメーションです。
殆ど「闇夜の烏」ですが、手書きのまほろばを使用しているGIFアニメです。
絵の下手さを隠すために明度を落としていったら、こんな具合になってしまったのですが、度重なるマシンクラッシュのために、オリジナルの絵はすでに失われています。とにかく
「下手」だったのが記憶に残っています(笑)。
1/700まほろば完成後の、二代目タイトルアニメーションです。
当初「まほろば」そのものを動かそうとしましたが、失敗を重ねてひとまず断念し、ソフトの力を借りて「文字を動かすのみ」という、基本的なコンセプトは初代と同じものとなりました。

現在もコンテンツ内で使用しているものです。
下絵は初代タイトルと同じものに、原作からのセリフをランダムに表示させていく単純なもの。多分「エヴァ」の文字を使った一連の表現に影響されているのだと思います。

グレートヤマト完成時に作成したもの。完成品の写真を画像処理しています。
やはりまだ「文字だけ動いて」ます(@_-;A

完成したグレートヤマトを使用した「ワープ」をモチーフにしたもの……バックに地球を載せなければ良かったですね(^_^;A
やっと「絵が動いて」いますが、未だにこういう動かし方しか出来ないのが歯がゆいところです。

閉鎖したコンテンツ「ザ・トチロー」のタイトル用に作成したもの。やはり文字のみランダム表示という代物。各作品からトチローのセリフをチョイスしてきています。
下絵のトチローの顔は鉛筆書きしたものをスキャンしたもの。

トップタイトルとして使用した、「グレートヤマト 波動砲発射バージョン」です。
やはりヤマトそのものは動いてはおらず、「波動砲の閃光」でごまかしています(;´▽`A``。

もう一隻投入して、さらにごまかしています(@_-;A
「まほろば」は艦首部分を画像修正して、むりやり「3199年バージョン」にしています。元画像はもちろん最初に製作したまほろばを撮影したものです。
やはり「閃光」でごまかしている「波動砲発射」ですが、アングルを変更した写真を入れて少しアレンジしています。

背景画を動かすことで、別の効果を狙ったのですが、実際はまだ未完成のものです。
現在のコンテンツの進行具合からすると、次に素材となるのは「デスシャドウ」となりそうです。
そろそろイメージを膨らませつつあるのですが、「やはり、情景模型写真に近いものになるだろう」という予感は拭えません(;´▽`A``。……ここまでのところ、本来のアニメーションとはかなりニュアンスが異なっているのが残念なところで、「本格的に動かす」ためには、もっといろいろな意味でのスキルアップが必要なようです。
今後もこのコンテンツには完成したものを順次掲載していく予定でおります。