2000.12.23 NEW
「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
 21週目にして、とうとう更新を怠ってしまいました。事情あってのことなのですが、確実にカウンタが増えているのを見て、なにやら心苦しい限りです。申し訳ありませんでした。
 さて、無事に塗装が終了した艦体はひとまず置き、いよいよ中央構造物へ手をつけます。
 現状はこのような感じになっています。
 プラスティックの「抜き」の関係で、ブルワークの床部分に丸いヒケが出来ています。本来ならこういったものは接着前に処理しなければならないのだとは思いますが、ちょっと注意力不足でした。
 溶きパテを流し込んで処理します。
 じきに機関砲が乗る場所なので、あまり神経質にならなくても問題なかった、とは後で感じたことですが…。
 ここでもまた、エッチングパーツを使用して多少のディテールアップを施します。主にハシゴ、ハッチなどです。「大和・武蔵」用のエッチングパーツではなく、これまで何度か使用した米艦用のものを流用しています。
 おおむね取り付けが終わった状態の写真です。一応、「大和」と「武蔵」を参考にはしています。
  ここでまた、段取りの若干の変更です。
 対空機銃の銃身を、ここでも先に接着してしまうことにしました。理由は前回と同じく、エッチングパーツを破損することを危惧してのことです。
 上下の写真で比べて見てください。下がほぼ作業が終了した状態の写真です。やはり、ここも細かい作業ですので、中間過程の写真をオミットせざるをえませんでした。

 煙突です。やはり同様にエッチングパーツのハシゴなどを接着していますとりあえずここまで進めて一度塗装に踏み切ります。
 2度ほど吹いた状態の写真です。このサイズで見ると、やはりアラが目立ってしまいます。もう何度も言っていることですが、エッチングパーツの扱いはなかなか難しいです。
 ここまで、何の説明もしていませんでしたが、この中央構造物近辺のディテール、機銃の配置などは、「大和」と「武蔵」が混在しているような仕上がりになっています。私も当初は、何の考えも無く「大和」と同様に進めていたのですが、改めてコミックの大きなカットなどに目を通してみたところ、一部明らかに「武蔵」にならっているものを見つけ、多少慌ててしまいました。
 更新を延期したうえに今回も乏しい内容に終わってしまいました。今週はここまでです。
 しかし、いよいよ本当に先が見えてきたように思います。次回第22話は12月30日(土)ごろまでに更新予定です。
 ですが、1週間更新延期をしたこともあり、無理に年内に仕上げようという目論見は捨てました。
 残りの作業量からすると、無理すれば十分「年内完成」も不可能ではないと思いますが、
 「完成は21世紀で良いではないか」と思い至ったのです。