2001.1.6 NEW
「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
 塗料ののりきっていなかったエッチングパーツの空中線支柱を中心に、再度ガンシップグレーを吹きました。だいたいこれで落ち着いてくれたかと思います。
 煙突を中心に、中央構造物にエナメル系塗料の薄い黒を流し込み・拭き取りの表面処理を施してみました。ちょっとオーバーな表現になってしまった感あり、です。
 遂に艦体に完全接着しました。なにやら「第4コーナー」を回ったような気分…イスカンダルから折り返して太陽系に戻ってきたような気分です(笑)。
 さらに、艦体全域にわたって、薄くしたフラットブラックでウォッシングしてみました。
 いったい、第何話でしたでしょうか?甲板と一体形成されていたホースリールを削り落としたのは……これが解決策、ピットロード社の艦船装備セットのものを取り付けます。そして、すばやくこの部分のみ塗装し、乾燥させます。
 塗料が完全乾燥したのを見計らって、全体にフラットクリアーを吹きつけます。
 スケールがスケールですから、まぁ、ツヤは落としておいたほうが無難です。そして……
 とうとう砲塔群の取り付けです。今後、デジカメによる撮影などを頻繁に行う予定ですから、空中線を張るのはかなりの危険がつきまとうと判断、すべてパスしておくことにします。
 2001年1月5日未明……1/700スケール 超時空戦艦まほろばの完成です。

物語の終わりに〜謝辞、そして今後の展開〜

まずは、毎週アクセスして下さった皆様に御礼申し上げます。
相互リンクを申し込んでくさださった皆さん、励ましのメールを送ってくださった皆さん、
本当に有難うございました。
松本零士先生のファンサイトは数多くあり、その多くが膨大な情報を発信している中で、
この「やまとは くにの まほろば」はそういった付加価値もまるでなく、
ほぼ、この「まほろば建造計画」一本のコンテンツでここまでやってきました。
当初はやはりアクセス数も微少でしたが、
今ではどうにか、1ヶ月で200アクセスに届くまでになりました。
「それだけの人の眼に晒されている」という、そのプレッシャーがあればこそ、
半年という期間で完成にもっていけたのだと思っております。
単に趣味として、気が向いたら作る、という段取りでは完成は夢のまた夢でした。
10年、15年前からいじり続けている未完成キットを抱えている者の、まさに「実感」です。
もちろん、今回の完成度には、まるで満足はしてはおりません。
しかし、これは何かの始まりだと考えています。
次は「グレートヤマト建造計画」に着手します。また、それと平行して、
旧日本海軍の戦艦等の製作や、「まほろば」のサプメカの製作等のコンテンツも検討中です。
そして、更なる経験を積んで、
いつの日かもう一度「まほろば建造計画」に着手したいと考えています。
何年先になるかは解りませんが…連合艦隊旗艦・戦艦まほろば(1945)を製作したい、
という想いが芽生えてきています。


約半年に渡るお付き合い、誠に有難うございました。