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前回接着したプラバンを24時間ぐらいおいて、余分な部分を削り落とした状態です。
ここも、「おおまか」な処理にとどめています。
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艦体中央部との「段差」が解るでしょうか?
この接合部分を「ラインがきれいに繋がるように」調整しなければなりません。
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艦体中央部の底板を接着しておきます。
これまで同様、底板の切断はおおざっぱに処理しています。
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プラバンを下に敷き、上甲板のスロープを合わせるための見当をつけています。
この写真でだいたいラインが繋がっているのですが、1ミリと0.5ミリのプラバンを重ねています。計1.5ミリの上げ底処理です。
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2枚のプラバンをこれまたおおざっぱに切断し接着、さらに艦体中央部を接着します。
また24時間ほど放置して接着剤を乾燥させておきます。 |
ハミだし部分をカットしていきます。
1.5ミリ厚となったプラはかなり硬く、それなりに骨がおれます。
モーターツールがあれば、もちろん格段に作業が楽になるのですが…。 |
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やはりおおざっぱなカッティングになっているので、水を使いながらペーパーがけです。
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ペーパーがけが終わった状態。
はみ出していた部分がなくなりました。
艦首方向 (写真右側) に削り落としがありますが、これはこのままにしておきます。 |
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写真では解りにくいですが、真上から見れば一目瞭然。側面のラインがまったく繋がっていません。同じボディを2つ使って全長を伸ばしているのですから、無理もないのですが…。 |
しかし、コンマ数ミリの誤差で、上甲板のスロープは無事に繋がりました。 |
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もう少し慎重に接合部分のクリアランスを調整したほうが、無難なのですが、思い切って接着してしまいました。一応、真上から見て、艦体が曲がっていないことだけはしっかり確認しましたが…。 |
側面部のラインを繋げるために、肉付けをしてやります。エポキシパテを多少多めに盛り付け、このまま12時間以上寝かせて、パテが乾燥するのを待ちます。
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艦尾部分の大きな絵が劇中では殆どありませんので、この部分の構造にはかなり不明な点がありました。
ある程度アレンジすることになりそうですが、極力、原作に忠実に再現してみたい、と考えています。とりあえず、ラインが違うと思われる部分をカットします。写真は、左側がカットしてある状態です。 |
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肉付けしておいた部分をカッターで削り、水ペーパーでならした状態です。
判断を誤った、というほどでもないのですが、この部分の肉付けはポリパテを使うべきだったかもしれません。盛り付けてから丸1日以上経過していたため、完全に硬化してしまい、かなり削りづらいコンディションになってしまいました。更に、ペーパーがけの際、キットのディテールをかなりつぶしてしまいましたので、側面部のディテールはほぼ全面的に手を入れてやる必要がありそうです。
「まほろば」完成まであと85日(推定)
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