「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
 
……このコンテンツの更新は、ほぼ半年ぶりということになります(^_^;A。まったく、自分でも開いた口が塞がらないような体たらくです。当然のことながら、作業も全く進んでいません。
進行の度合いとしては、デスシャドウの次の位置にはついていると思いますから、きちんとしたペースを確保していけば、なんとか桜の咲く頃には竣工出来そうにも思えますが、果たして……。
出直しということで、長らく放置してあった飛行船部分の作業に手をつけてみます。
第1話で加工した飛行船の船首部分が、半年経過しても見つかりません……どれほど部屋が散らかっているかという具体例のような話ですが、想像を絶する散かりようです/(x~x)\。
やむを得ないということで、流用パーツから新規製作ということになりました。
1/100バイファムの肩パーツを加工しています。
尾翼も完全なストレート組みで接着しています。
原作のカットによっては、「もう少し絞ったほうが良いかな……」とも感じたのですが。
加工したパーツを船首に接着。かなり平たい仕上がりに出来ましたから、最終的なマーキングの時には、いくらか作業がしやすくなります。
ただ……ハートマークとドクロのマーキングに関しては、まだプランがありません。
尾翼の方向舵も、何も手をつけないで、そのまま使用しています(;´▽`A``。
帆船のディテールの追加は、悩みつつも進めています。どこまでやれるかは自分でも解りませんが……根気の続く限りは挑戦していくつもりです。
船首・女神像の頭上に、見張り台を設置します。
これは市販のプラ・マテリアルを加工したものです。手摺部分はエッチングパーツ等を使用したいところですが、ちょっと妥協してしまいました(@_-;A
飛行船の船体に、ピンバイスで開口し、帆船を仮固定してみましたが…………。
……どうも、なにか間が抜けたような感じがします。
……マストが長過ぎるのか(;-_-+
側面から見ると、このような具合です。
確かにマストが長過ぎるようです。が、帆船を基準にして見てみると、決してオーバースケールではありません。
要するに、飛行船が小さ過ぎるというか、帆船が大き過ぎるというか……という問題ですね。
しかし、帆船のスクラッチをこれ以下の大きさで処理することは、多分無理だったでしょうから、このまま作業を進めてしまいます。
また、これ以上大きい飛行船というのも……置き場所やケースの問題も絡んできますので(;-_-+
マストにメタルプライマーを塗り、塗装の準備に入ります。
しかし、ちょっと作業に手がかかります……メタルプライマーは、スプレー式のもののほうが使い勝手が良いようです。
その上にフラットブラウンを筆塗りで処理。タミヤのアクリル塗料を使用しています。
しかし、どうも塗料の皮膜が頼りない感じです。
効果があるかどうか解りませんが、ここでフラットクリアーを吹いておきます。
「帆」の表現をどうしたものかと考えましたが、結局ティッシュペーパーを丸めたものを使うことにしました。
マスト3本全てに「帆」を接着。
あとは、おびただしいほどの「張り線」をどうするか、という件が迫ってきます。素材そのものは、釣り糸を使用することを当初から考えていましたが、問題はどこまでやれるかです。
とりあえず挑戦してみましたが……いやはや辛い辛い(笑)。
なにしろ糸の太さは0.052ミリということで、「髪の毛」よりも遥かに細く、下手をすると、糸を持っているかどうかも解らなくなるぐらいです。
ちょっと技術的な壁に行き当たったような気がしています。
今回はここまでです。
竣工の日は確実に近づいているのでしょうが、まだまだ手ごわい問題が山積みといったところです。
帆船のディテールと張り線、そして飛行船のマーキング。この3つが最大のネックです。どうなるものか不安ですが、この帆船のスクラッチにしても、相当無謀な挑戦でしたから(;´▽`A``。ここまで来て、臆していても意味ないですね。ただただ前進あるのみです。
今回、このページの製作時には「銀河鉄道遥かなり」をエンドレスでずっと聴いていました……これは名曲ですね( p_q)。
迷っている時に、背中を押してくれるような曲です。そう……ただただ前進あるのみです。