「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
 
年末年始には、あまり作業が進められず、またしばらく更新間隔が開いておりました(^_^;A。
更に更新を一週延期することも考えましたが、間隔が開きすぎるのを避け、あえてアップしてみます……そのぶん内容的には乏しいのですが……。
船体部分の幾つかのディテール加工を残して、マストのディテールに手を付け始めました。
糸の太さ0.052ミリという「釣り糸」での張り線に前回挑戦しましたが……ちょっと私では、まだ技術的に難しいようです。今回は断念し、「適度な省略を施す」というコンセプトで進めてみます。
ティシュペーパーを丸めたもので、巻き上げた帆を再現しましたが、今度は縫い糸を使用して、縛ってあるロープを再現してみます。
何重かに巻いて、瞬間接着剤で固定していきますが、数がありますので、なかなかはかどりません。
ひたすら単調作業の繰り返しで、睡魔との闘いになりました(;-_-+。
こういった類の作業は、昔から得意ではないので、どうも手つきがたどたどしいです。結局2時間ばかりかかって3本のマストに処理終了。やれやれです(^_^;A。
ここでまた船体にセットしてみました……前回に気付いたことですが、どうもマストの高さが気になるところです。
この船単体なら違和感はさほどありませんが、下のように飛行船にぶら下げてみると……。やはりどうもひっかかります(;-_-+。
思い切って、マストを切断して短かくしてみました。右側が処理後の写真です。
10ミリにも満たないカットなので、全体としての印象を変えることはムリでしょうが、いくらかでも改善できれば良しとします。
それでも……帆船単体では、いくらかしまった感じになった気もします。が、よく見れば矛盾も多く……こんなに低くしては帆を降ろせないと思うのですが(笑)。まぁ、実際には帆は必要ない船なので、これはこれで妥協してしまいます(@_-;A。
まだ、これらのマストを船体に接着出来る段階ではありませんが、船体の塗装も段階的にして、比較的早めにマストの接着も行う考えです。張り線のことなどもあるので、1番最後ということにも出来ないようです。
……ということで、内容が乏しく、今回はここまでです。
なんとか春ごろの竣工が見えてきたようなので、ちょっと整理しておきますと、残りの作業は、
・後部キャビン部分のディテールの追加と仕上げ
・マストの接着と張り線の接着
・塗装は順次行う
・飛行船のエンジンポッドの製作
・飛行船の塗装とマーキング・旗の製作
・飛行船と帆船の接着
といった項目が残されています。
スクラッチの作業が多いため、あちこちで壁に行き当たることが多いので、まだ立ち止まってしまう要素も残っていそうです。
本年も宜しくお願い致します。