「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
 
ドメイン取得・アドレス変更で1週間休んだこともあり、このクイーンエメラルダスは1ヶ月ぶりの更新となりました。
飛行船部分の現状はこのような具合です。
形状そのものに手をつけるところは、もうありません。
飛行船部をここで接着しておきます。
大きさがちょっとしたものですから、なかなか簡単に固定出来ず、あちこちテープで押さえこみました。
またしても……管理のいい加減さが露見してしまう出来事です。(w_-;
前回、かなり削り込んで先端を球状にした、飛行船のトップ部分が見つかりませんΣ(T▽T;)。
まぁ、いずれ探しますが、今はちょっと放置です。
これは、バンダイのエメラルダス号のゴンドラ船部分です。
15ミリ程度の大きさですから、これを加工して使用するのも無理です。が、形状の参考にはなります。
今週からいよいよ、この部分のスクラッチに突入します。

ミリ
しかし、この歳になるまで、こういった船をスクラッチした経験もなく……いやいや、そればかりか、キットすら作ったことがありません。何か参考、というか、基パーツなど使いたいところです……これは最近話題となった食玩2種のアルカディア号の艦尾部分……うーん。
しかし、良く見れば基本的なアウトラインは直線ばかりで構成されています。
これでパーツを流用したところで、いろいろ外装には手をつけるのですから、あまり意味がないと判断しました。
……本当は、今回のプラン当初から、ずっとこのあたりのものを複製して使うことを考えていたのですが(・-・*)、ちょっと苦労してみましょうかね……。
流用パーツとプラバンを組み上げて、「芯」を作ります。流用パーツは、おそらく「ザク・デザートタイプ」の腰にマウントしていたパーツです。それを2つ使用。
外装の装飾……にはまだまだ時期尚早ですが、少しだけ手がけます。
0.3ミリプラバンにピンバイスで穴をあけます。まずは三つ並びのものを作成。。
半円のみ形状を活かし、デザインナイフでカットし、このような形状に修正します。
もうバレているんでしょうけれど、これ、要するに、ドアの部分です。
芯のパーツに接着しておきます。大まかなアウトラインはアルカディア号と似ているわけですが、さすがに設定上のサイズがまるで違いますから、このあたりはかなり「人との絡み」が感じられる部分です。1/700程度のサイズになるのかも知れません。
同じ作業をもう1回。今度は2つの組み合わせです。
これを1段下の部分に接着します。……余談ですが、このドアの前に「舵輪」があるのですが……どうしたもんでしょうか( ̄ヘ ̄;)。
側面の壁を作っていきます。同じサイズに0.3ミリプラバンをカットし、1枚を側面に接着します。
0.3ミリ、というのはちょっと薄いのですが、この後どういった外装を施すか未定なので、念の為です。
飛行船部分に一度戻ります。
段差など多少あるので、通常のパテ盛りの作業を進めておきます。こちらはもう完成したようなものです(・。・)b、しかしトップ部分のパーツを探さないと……。
接着していない「もう1枚」を重ねたまま、プラバンをカットしていきます。この部分の形状は、なかなか参考になるものが無い、というのが本当のところです、原作での登場カットのアングルはかなりバリエーションが少なく、「あたりまえの側面図」のようなものはあまり見当たりません……あっても小さくて解りません( p_q)。
ぼちぼち全体像も考慮しておかなければ……。
いろいろと参考にしながら、全体の図を描きはじめます。
いつものように、「図面」ではなく、「イメージ」を書きなぐるだけです。
もう片側にもカットしたプラバンを接着します。
多少の差異はありますが、先に接着してしまうと、こんな程度にも左右等しくは削れないです。
更にこの下の段のフロアを進めます。
今度は半円にカットします。難しい作業ですが、円形のパーツをあてがって切り出してみました。耐水ペーバ゜ーで整形修正もします。
そして、接着です。これら3段の部分には「手摺」があるのですがw( ̄△ ̄;)、さて、どうしたものでしょうか……「気持ち」が乗ってきたら挑戦するかもしれません。
「なぐり書き」を進めています。マスト部分は3本のようです。原作の「宇宙船バージョン」は4本あり、最近の作品やアニメーション版では、この3本とは別の太い板 (真紅の旗を掲げている部分です) で飛行船部分と連結されています。
しかし、描くのが難しいです、「芦ノ湖」に良く似た形の海賊船 (遊覧船) が2隻ありましたが、いまでもあるんでしょうか?確か「ビクトリア」と「パイオニア」って名前でした。
時間があれば芦ノ湖までスケッチしに行きたい気分です。(w_-; しかし、なんとからくがきが完成しました。出来ているパーツを載せてみるとこんな具合です。
いわゆる「宇宙戦艦」の類ならば、けっこうな数を「作っては壊し」てきたのですが、まったく「未知の船」をしかもスクラッチしようというのですから、先行きが危ぶまれます。相変らず「図面は書かない」し「計算もしない」という感性のみに依存(*^▽^*)した流儀です。
次回更新は6月30日(日)頃の予定です。デスシャドウの第2話です!