比較的順調に、「第2話」をアップできました。ホッとしています(v_v)。
さて。早速本題に入っていきます。まず、前回接着しておいた底板をカットします。写真のように、最初はかなり乱暴に切除作業を進めています。
はみ出している部分が少なくなってきたところで、デザインナイフで、やや注意しながらカット作業を続けます。
ただし、艦尾部分は右上の写真のように、大幅に残しておきます。メインノズルをどうするか……というのは、今回の大きな課題の1つです。上の写真は、キットのものです。かつて、「グレートヤマト」に移植したのは、このパーツです。
艦尾の重量感を出すために、当然ここでも何か手を打たなければならないかと思います。
別にキットが悪いということでもないのですが、やはり、劇中では広角レンズで撮影したような、もう少し大き目の表現がされていたと思います。いろいろ使えそうなものを物色しました。(o ̄∇ ̄)o
何の機種かが、もう判りませんが、おそらくハセガワ製のエンジンカウリングをテスト……まあまあイメージとしては、近いような気がします。
しかし、今回はもっと重量感のあるものが欲しいところです。そこで、こんなパーツを使ってみることにしました。
これ、化粧品関係のもののキャップです。材質としては、やや軟質でしょうか。塗料の「のり」のことなど気がかりなので、表面を耐水ペーパーで荒らしています。
プラノコでこのようにカット……ウォーターラインモデルですから、当然ですが、やはり妙な感じがします。
ただ、これでかなりボリュームアップ出来そうです。
セットしてみると、このような感じです。
このギャップは、すべてエポキシパテなどで埋めていくことになります。このノズルの中にセットするテイルコーンが、なかなか難しい……。
いいサイズのものが見つからないので、古いボールペンの先端をカットしました。(o ̄∇ ̄)o
セットしてみると……これでもまだ細身な気がします。とりあえず暫定的措置として、これを使用ということにしておきます。
何かいいパーツがあれば、差し替えの可能性も大です。なお、次回はこの艦尾部分の修正作業が中心になりそうです。特に、いろいろ言われることの多い、「艦尾上部艦載機発進口」の形状に関して、自分なりの解答を出してみたいと思います。
全スケール共通の特徴である「波よけ板部分と艦体との間の窪み」は、やはり埋めてしまいます。
プラモデルとしての表現、という意味で否定し辛いところもありますが、劇中では殆どこういう表現はされていなかったはずなので、やはり違和感のほうが先に立ってしまうからです。
エポキシパテを盛りつけて、この晩は作業終了……明日も仕事です(X_X;)。
翌日の晩、作業再開。まだいくらかは柔らかさが残っているうちに、デザインナイフでどんどんカットしていきます。時間が経過すると、とてつもなく硬くなってしまうので、このタイムサイクルで処理していかないと辛いのです。この日はこれだけで作業打ち切りです。
さらに翌日の晩、作業再開。だいぶ硬くなってきたところで、いつもの「まな板削り」で形状を作ることを意識しながら削っていきます。
「大気圏内安定翼」は大嫌いなので、取り付け用のスリットは埋めてしまいます。
波動砲口近辺の形状をだしていくことに関しては、「手を動かしているうちに、それなりに納得出来る形になるだろう」と、タカをくくっている部分もありましたが、現時点では問題なく進んでいると思います。しかし、削りすぎて、砲口脇に穴が……どうもこのスケールだと、この部分の肉厚がないようです。
波動砲口近辺ってヤマトの顔みたいなものですから、人によって思い入れもあり、万人に納得してもらうことは出来ないと思います。あくまで、自分の中のイメージ優先で進めるしかありません。(;^_^A。
今回のイメージモチーフの大半は「イスカンダルの海上のヤマト」というのが正直なところでして、「オクタゴン・バレル」はあまり似合わないかな、と考えています。
さきほども書いていますが、次回は、「艦尾上部艦載機発進口」の形状をどうとらえるか、ということを中心に進めていくつもりです。~ヽ( ̄Д ̄*)。……いろいろ不安を抱えつつのサイト運営再開でしたが、少しずつですが、なんとか作業を進めていけそうです。