2010.09.11

一部で『ヤマトイヤー』と銘打っている2010年最初の企画。そして当サイトの10周年記念作と位置づけていた、1/700ヤマトでしたが、どうにか竣工となります。
司令塔部分の組み上げをほぼ終えた状態です。艦長室の窓を艦橋と同じ緑で塗りましたが、オープニングを見ると、スカイブルーとミディアムブルーの中間色のような色合いとなっていました。リペイントしました。
パルスレーザーも全て取り付けました。
別個に塗装したものを艦体に接着したのですが、段取りが悪かったようです。接着後、艦体と一緒に塗装という流れのほうが良かったようです。仕上げが荒くなりました。が、下4基を1/1000キットから流用するという『政府開発援助』さんのアイデアをコピーさせていただきましたので、なんとかモノになりました。
側面展望室の窓は、どうも塗りつぶされている表現が多いため、それに倣うことにしました。
カタパルト、補助エンジンノズルも塗装済みのものを接着しました。
ロケットアンカーも同様に。
煙突脇の「○○○○モールド」は、プレステバージョンの『サーチライト』というアナクロな設定が気に入っていたので、内部をシルバーで塗装し、ウェーブのHアイズを埋め込みました。

『パパとママの青春の思い出』ドームも、内側をグリーンで塗り、同様の処理をしています。「銀塗装の上にレンズ=サーチライト」、「緑塗装の上にレンズ=窓・ドーム」という考えです。
「地球の旗」をマストにつけました。『ヤマトメカニクス』のtamaさんのイラストからアイデアを頂いています。旗の手前、マストの出っ張りは、「真空の宇宙空間で旗をなびかせるために、ナニかを吹き出す装置」という、宇宙海賊の考えそうな仕掛けです(゚ー゚*)。
メインノズルも接着しています。カタパルトの間。甲板上のミニドームは、カタパルト使用時の管制用のものです。これも『ヤマトメカニクス』のイラストからヒントを頂きました。

砲塔、司令塔を接着し、フラットクリアを吹き……2010年8月9日、当サイトのメインコンテンツとしては7隻目となります、1/700宇宙戦艦ヤマト(Ver.2199-2201)の竣工です。( ´ー`)
第一作メインタイトルのコピーです。以下、いつものようにいくつかの画像を貼ってみます。
お約束の、波動砲。
「あのシーンの再現」を目論みましたが、簡易アニメにする気力が尽きたため、2枚の画像のみです。マウスを画像に乗せてみて下さい。
これは、最初の発進のイメージで……。
これは、たぶん波動砲でアレを撃てというシーンです。
渦の中心核を撃ち抜いて「反転180度(`皿´)」。
画像の締めくくりに、映画ポスターの複製です。スターシアの顔の角度が少し違いますが……米女優リンゼイ・ワグナーの30数年前(「バイオニック・ジェミー」の頃)の容姿が、スターシアにピッタリ(声は田島令子さんなのでエメラルダスなんですが……)だと思っています。あくまで個人的な考えですが。
私は基本的にあからさまな画像使用をしないように努めているのですが、今回だけはちょっと例外です。すみません。

物語の終わりに 7 〜謝辞、そして今後の展開〜
さて、10周年記念・当サイトの松本メカ7隻目にして、ようやくヤマトの竣工となりました。
プロローグ・エピローグは昔ながらの方法でまとめたものの、本編はブログで通算120回という公開形式となりましたが、その殆どの作業を、朝の電車待ちの時間で、ケータイで行いました。
まぁなんとか、まとめられた。というのが正直な感想です。10年前には予想もしていなかったようなサイトの運営方法でしたが(゚ー゚*)、これで今後も続けていくメドが立ったように思います。

完成したものは、わりあいベーシックなスタイリングになりました。次に造る際には、いろいろと自分の好みを強く反映させてみようと考えていますが、今回は基本的なところでまとめてみました。43歳にしてようやく、まあまあな仕上がりのヤマト竣工です。

さて、最後になりましたが、
素晴しいイラストで、私の貧困なイマジネーションを刺激してくれました、tamaさん、禅芝さん
1年に渡る製作記が、ガイドとなってくれました、政府開発援助さん
次元が違う製作能力ですが、やはり参考にさせてもらいました、おやぢさん
今回、ウェブ上ではあまり例の無い「製作者の違うヤマトのツーショット」を実現することが出来ました。共に苦労してヤマトを竣工した、HIDEBOさん
長丁場のブログを見に来てくれた皆さん
そして、文句も言わずに見守ってくれた家族へ……
感謝です!(´▽`)

宇宙戦艦ヤマト建造計画     完

さて、突然ですが、「もう1隻のヤマト」とのツーショットです(☆∀☆;)。

8月某日、ほぼ同時期に竣工した、『大和し麗し』管理人・HIDEBOさんのヤマトとの、共同撮影会を実施しました(゚ー゚*)。
上の全長が短いのが、私のヤマトです。
この長さの違いは、ベースのタイトープライズの旧・新モデルの大きさの違いによるところが大きいです。
ほぼ同系統のカラーで塗装しているもので、「僚艦」っほ゜く見えます(゚ー゚*)。
機会があれば、もう少し多い人数で『1/700ヤマト・コンペ(アレンジ自由)』でもやってみたいのはやまやまなんですが、完成までかなりの時間を費やすでしょうから、企画としては実現困難です……おそらく。
しかし、いつかそんな機会もあれば……と思います。