……なんとなく、日々思いついたことを書いていこうという安易なコンテンツです。
ご意見、ご感想などありましたらメールフォームからお願いします。

「やまとは くにの まほろば」 ТОPへ戻る
2007.1.5(金)
<謹賀新年>
本年も宜しくお願い致します。



『未完成艦隊・進撃中の図』です。
手前から、金剛・赤城・摩耶・出雲(仮)です。



2006.11.28(火)
<巡洋戦艦>
3ヶ月ブランクが出来てしまいました"(ノ""o"")へ"
その間、進めていたのは、下の2隻です。



右が『巡洋戦艦 摩耶』、左が『巡洋戦艦 赤城』です。
『巡洋戦艦』……なんと美しい響きの言葉でしょうか (ちょっと病気かな)。
赤城はもちろん空母からの改造です。プラの肉厚が超弩級で、ここまでこぎつけるのが大変でした。それに、製作にあたっていろいろ不安な部分があったので、練習用の艦として先行作業を進めているのが、右の摩耶です。もちろん架空艦。
もともとは『戦艦 加賀』のつもりで製作をスタートしたのですが、いろいろ考えると (特に副砲の位置……後部から前部への移植をしませんでした) これを加賀だと言い張るのも良心が咎めたもので、八八艦隊のコンセプト、を盛り込んだ架空艦としてみました。



艦体は加賀、他に扶桑、山城、ニチモ30センチシリーズの榛名・陸奥のパーツなどで構成しています。
この2隻。考証などもあまりしないで、完全なお遊びでやっている訳なんですが、これはこれで楽しいです。いちおうは、大正の終わり頃から昭和初めの頃を想定しています。いろいろ興味は尽きないところはあるのですが、どうも私の場合は、この頃の戦艦達の意匠が一番好きです。
多少は写真も撮ってありますが、かつてのようなアップは出来ないかもしれません。……ちょっとウェブ製作の時間が確保し辛いので、その分も製作に使いたいというのが実情です。
最近はいろいろといい商品が出まわっているので、時間がない時間がないと言いながら、何も古いキットの寄せ集めでスクラッチなどしなくても、他にいろいろと楽しめる事があるというのは判っているのですが……たとえば……豪華なヤマトのキットが出るらしいですが、それにもあまり興味がなく、何か求めているものが違うような違和感しか感じない。なにより値段があまりにも現実離れしているので( ´∀`)。
やはり私は、分不相応なものに挑戦したり (ホントに、サイトを立ち上げた頃からずっとそうです、そのうえあんまり上達もしていない o ̄∇ ̄)o ちいさなパーツにダラダラ時間をかけて、上手く作れたら喜び、思うような形に出来ずに悔しがったり、さほど高くない己のレベルを自覚しながらも、悪戦苦闘、一喜一憂、というのが好きなんですよ。そういう中にしか楽しみを見出せない性格なのですね。


2006.8.28(月)
<新作達……のその後>



またも約一ヶ月振りのアップです。
完成の目途もつかないようなペースで製作を続けていますが、アップされている日付と、写真の撮影日にも、実はかなりの時差が発生しています。

上の写真は、例の『金剛』のマスト部分です。もう本当に思いつくまま現物合わせでの作業となっているので、なかなかこれといったまとまりがつかないままになっています。



 

真鍮棒を柱として、『こんごう』のマストや流用パーツでトップ部分を構成しています。
この上部艦橋は駆逐艦にしか見えないですね( ̄〜 ̄)まったく未加工の流用です。





イージスシステム搭載の、このでっかい艦橋に、こういうマストを載せてしまうのは、まったく支離滅裂なのかも知れませんが……まぁ遊びですので(O.O;)。基本的に設定等は殆ど考えていません。
まぁ、雷撃で沈んでいなくて、日米講和して、そのまま現役を続けた90年代の状態……といったところです。





艦橋全景は右上の写真です。もちろんまだ未完成……というよりも、どうするか考えていません。ちょっと行き詰った感じです。艦体をまとめるほうが安易に進められるような気がしています。
左上は『撮影用・まほろば』の艦橋です。現状はこの程度の仕上がりです。





平行作業を続けているので、総てが 「じりじり」 と進んでいます。
しかし、どうにか製作は進行中。
出来るだけ早く 『まほろば3199』の近況もアップしたいと考えています。それでは。ヾ(^-^)ゞ



2006.7.27(木)
<新作……戦艦まほろば>




3月ごろに新作、ということで上のような写真を出しました。
今回は続報です




こういう状態に進展しています。素材は言うまでもなく、タカラの連斬ですが、甲板のみ。
さらに、艦首に近い部分を加工しています。プラバン・プラ棒で裏打ちし、エポキシパテを充填・成型しています。
また、いい状態で木甲板を表現したモールドでしたが、あらかた削り落としています。

当然、艦首方向が先細りにいくはずのアウトラインを逆に広げています。
接合部のパテ盛りですが、最近はもっぱら瞬間接着剤 (100円ショップのもの) で代用することが多くなりました。



 

約5ケ月近くかかっての成果としては、いつものように微量です。艦橋の基部はプラバンの積層で約5ミリ高さを増やしています。
こういった極端な処理ばかりに終始していますが……。




要するに、こういうアングルの写真が撮ってみたいがためのモデリングです。
思いついてから早半年以上、どうにかここまでこぎつけました。(* ̄0 ̄*)





更にカメラを寄せるとこんな感じです。このあたりは新しいデジカメがあるともっと映えるかもしれないです。
私のは、サイト立ち上げ前に用意した古いモノなので、接写がキツいのです。しかし、この写真や……



 

 

これらの写真を見ていただければ、なぜこういったモデリングに走ったのか解ってもらえるのかな、と思っています。
正面から砲塔が階段状に並んで、その背後に高々と艦橋……というのは原作では良く出てくるカットで、かなり印象に残っていました。
しかし、過去に製作したまほろばではどうしても撮れないために、こういう「イメージモデル (?) 」にすることにしました。
ですから、全体は作りません(o ̄∇ ̄)o今回載っているようなアングルで、映っていない部分は作りません。




では、次回は何が載せられるか解りませんが、出来るだけ急ぎたいとは思っています。今日は「金剛」のサフ吹きをまた処理しています。

2006.6.22(木)
<戦艦・金剛……その3>

またしても3ヶ月ものブランクが出てしまいました。続報(O.O;)です。
「戦艦・金剛」の現状です。



ヘリ格納庫はこのようにコンパクトに絞ってみました。基本的な構造物のシルエットは、これでほぼ揃えたつもりです。
背後に怪しげなものが映っていますが……。



これは初公開になります。「航空戦艦・日向」
……しかも妙な飛行甲板が載っています。このデザインはパクり以外の何ものでもありません、遊びで作っているだけなので"(ノ""o"")へ"。



遊びで作っているだけなので、かなり気楽にこなし、あまり頭を抱えることもないはずなのですが、時間がつくれないので、ここまでやるのも結構長い道のりでした。
次回は遊びではなく、以前に公表した、新作(?)の続きを出せたらいいな、と……あとは「まほろば3199」の続報も出来れば出したいと思っています。
ほんのちょっとですが、作業をしています。


2006.3.18(土)
<戦艦・金剛……その2>
さて、前回の「新作」は、ちょっと置いておきます。まるで進展もありません。
そして、前に紹介した「戦艦・金剛」の続きです。前回はこんな具合でした。






後部甲板はいろいろ考えて、多少の加工処理は進めていたのですが、「金剛の改装に改装を重ねた姿」というイメージでいくとなると、結局、キットの形状を活かしてみるほうが「らしい」のではないかと思い、プラバン等で追加工作していたものを、また削り取ってみました。
また、木甲板のモールドも全て削ります。
一応、ヘリの搭載を想定しているので、このあたりが「着艦ポイント」になりそうです。形状を上手くまとめられるかは、まだ自分でも半信半疑……やはりずいぶんカンが鈍っているようです。手がなかなか動きません。




そして、約2年ぶりのサフ吹きです。(T_T)今回はベランダで作業しています。やはり、表面処理で十分でないところがあるようです。
これはまた後日修正します。




イメージとして、ヘリの運用能力を付加するとなると、やはり格納庫を設けるのですが、手持ちのパーツを漁っていると、ピットロードの「みらい」のパーツを発見。
そのまま使うのは芸が無いので、少し加工する予定ですが、詳細は未定です。




「こんごう」とのツーショットです。しかし……この程度の実務(?)でかなりバテてしまいました。やっぱりブランクがあるときついです。

2006.3.1(水)
<検索機能を付けましたヽ( ´ー`)ノ>

突然のアクシデントにより、2週間ほどネットレスでした。その間に思いついた『検索機能』を付加してみました。
当サイトも既に100ページを超えているので、いくらかは役に立つと思うのですが……(◎-◎;)
いろいろ書きたいことはあるのですが、あまり時間が無いので……とりあえず、

祝!コミック『新旭日の艦隊』完結(v_v)

でしょうか、最近としては……このネタは他流派だから、当サイトでは受け入れてもらえないかな……_〆(。。)  
約8年に及ぶ、単行本書き下ろしの作品でしたが、ついに大団円です(*/□\*)
「見たこと無い」という方にはおすすめします。ここへやってきている

(模型)大艦巨砲主義

の方々ならば大丈夫( ´∀`)、まず裏切られないと思います。
もうひとつは、

新作の写真です。



さて、これは果たして?(つづく)


2006.2.8(水)
<戦艦・ハルナ……>

今回はボツ企画の紹介です。(X_X;)
5年ほど前に考えて制作しておいたページですが、結局、デザインを起こすことが出来ずに断念しました。全く手を加えずにそのままアップしてみます。もろもろの状況を考えると、再起動の可能性は非常に低い代物です。では、下からどうぞ

( ´∀`)

なお、指摘されそうなので書いておきますが、「榛名」は戦後に解体されていることは知っていて、ああいう書き方をしています。背景としては「長門」が一番いいのですが、カタカナで「ナガト」となると、どうも『ナガト皇帝』のイメージが……『ナガト皇帝』が解らない方は、『超人ロック』を読んで下さい。
……上記のキリ番の件、いろいろ賞品の候補があったための措置です。例えば「1000年女王」が嫌いな方に関連の品を贈呈してもあまりかんばしくないと思ったので……。


2006.2.2(木)
<戦艦・金剛……>

ずいぶん久しぶりに模型の写真をアップしました。(o ̄∇ ̄)o。しかし、『……(◎-◎;)……なんだぁ、これ』。という声が大半かと思います。
以前にちょこちょこといじっていた、完全にコンテンツとは別物の作品です。
コミック版『新紺碧の艦隊』に登場する「戦艦・金剛(第5次改装)」。
ハセガワの「金剛」の艦体に手を加えたものに、タカラ・連斬の「こんごう」の中央構造物を乗っけるという無茶をしています。前方からの数カットがあるのみで、ディテールは殆ど判明していないのですが、アプローチとしては、それ程問題はないはずです。「?(O.O;)えっ」という方はコミックを見て下さい。



同じくコミック版『新旭日の艦隊』にも登場していますが、これはまた全く別物のデザインとなっています。両方のデザイン・アレンジが気に入ったので、各々のバージョンを製作してみようかと考えていたものの、本サイトの状況がこういった有様では、遊んでいる時間もあまりありませんでした。





しかし、「金剛型戦艦」のアレンジでいろいろ遊びたい私としては、これを土台として何か作りたいという気持ちがメラメラ……と(* ̄0 ̄*)。もぉ本当に欲求不満ですな。
つまるところ、設定画やコミックの画を睨んで、それらを再現しようという従来のコンセプトから逸脱したモデル製作なら、少ない時間でもなんとか進められるんじゃあなかろうか、というのが偽らざる心境です。まぁ実現はなかなか難しいと思いますけど(´ρ`)。


2006.1.28(土)
<頭の下がる思い>

前回の最後のコメント。
「次回もちょっと古いものを紹介する予定です。」…というのはまたの機会として、今回は少しアクセスの話をします。
当サイトの更新停滞に関しては既にごらんのようなさまですが、ここ数日、24時間単位でのアクセス数をチェックしてみました (まぁ4日間だけなんですけれど)…驚いたのは、

最小でも59、最多では77

という数字だったこと。これは、かなり激しく驚きました。(O.O;)
かつて毎週更新していた時代、おおむね「1万ヒットに4ヵ月かかる」ぐらいのアクセス数に安定していました。これは平均すると、1日81〜82程度になります。

…アクセス数は、極端に落ちてはいない。

と、いうことを、実は、初めて意識しました。
結構皆さんマメに見に来てくれているのだな、随分と裏切り続けているのだな…と頭が下がる思いです。
私自身、あまり「蜃気楼」にカキコしない理由もあってか、書き込み数も以前よりは落ちていたため、必然的にアクセスも激減しているのだと、勝手に思い込んでいました。煤i; ̄□ ̄A
なんとかしなければ…いや、メインコンテンツの更新に関しては多分なんともできないのですけれど…少しでも活性化出来たらいいな、と痛感しているのです。ここや「蜃気楼」をです。


2006.1.22(日)
sa-toshiです。大変遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
サイトの改装状況は、ご覧のように停滞しております。とうとう昨年は実質的な更新が無いままに終わってしまったのが、非常に残念です。
しかし……まぁ本年もどのように状況が推移していくか全くの未定です。(* ̄0 ̄*)
今回はかなり私的な写真をアップしてみます。



自宅 (これはキッチンです) の本棚の写真です。
本棚の中はほぼ食玩の類で埋まっています。バックの書籍類はだいたい予想されるようなものばかりだと思います……というよりかは、「ウチと同じじゃん(o ̄∇ ̄)o」というケースのほうが多いかもしれませんね。
次に拡大写真をいろいろ載せます。



左側本棚の上部……まほろばや比叡、グレートヤマトがありますが、あとはすべて食玩です。
比較的古いものから、最近のものまで、特にフルコンプリートを目指しているわけでもないので、バラバラといった具合です。




このハーロックとエメラルダスの台座の「髑髏」がなかなかいい造形しています。そこで、『1/1000 アルカディア号の艦首に使用する』……と、購入直後に決意してから、おおむね5年程度経過してしまいました。おそらくその作業を実際に処理するころには定年迎えているんだろうなぁ……などと最近は考えることしきりです(´ρ`)。



棚の上にはビデオテープなどが……多少はレアなもの (『マリンスノーの伝説』や『アレイの鏡』) もありますが、大事なものは売れるはずもないので、いくら値が上がっていても実質意味ないです(X_X;)。





しかし、確か20世紀の末ぐらいから、いろいろ食玩の類はリリースされました。それなりに楽しめたというのはまぎれもない事実なのだけれど、その「売り方」にはいろいろ考えさせられることも多々ありました。



こちらは右側。デスシャドウ以外は同様に食玩系です。



こうして見るとエメラルダスのバリエーションが豊富です。しかし、「劇場版999」のいでたちのものが無いというのもなにやら悲しい~ヽ( ̄Д ̄*)。





しかし、これだけの造形レベルのものを、コンビニで買えるというのも、また凄い話で、時代がちょっと早ければガレキで何千円も払わないといけなかったでしょう。その意味では、文句のつけどころはありません。……結局けっこう踊らされて楽しんでもいたので(v_v) 。



……と、本格的に更新も出来ずにお茶を濁しています。
次回もちょっと古いものを紹介する予定です。


2005.12.4 (日)
……ブログ風に改装は難航しています。このアドレス上で運用するとなると、最近各方面から提供されているフリーブログは使えません。コンテンツのひとつとしてなら可能ですが、現在の状況でそれを実行してしまうと、とちらがトップ゜ージなのか、あやふやになる可能性大であるので、賢明ではないですね(T_T)。
あとは、このスペースを借りているサーバー会社のサービスを利用するか、ある程度独自で構築していくか、道は絞られてきました。
サーバー会社のサービスを利用する方法は、現在のところ一番実現性が高いようですが、準備その他 (専用ソフトのセッティング等、なかなか敷居が高いです * ̄0 ̄*) に時間がかかりそうです。
独自に構築するために、フリーソフト等もいろいろ探ってみました。なかなか便利なものもあるようですが、基本的には「日記を書いて、HTML書き出し、FTP送信」という作業工程となるので、自宅での作業が前提となるのがやや不自由かな、と感じています。
本当は、それこそネットカフェ等からでもアップできるシステム構築にしたいという願望が強いのです。

2005.11.14 (月)
sa-toshiです。……ブログ風に改装の構想がいまひとつまとまらず (あと、もちろん時間もなく)中途半端な改装にとどまっています。
まぁ、今風のブログに無理して変える必要もないとは思っていますが、参考にすべき利点も多々あるようにも思います。今回変更できたのは、左側のバナー表示枠を残して、この部分のみを各ページにリンクさせるということ……いやはや、全ページのリンク手直しは大変でした。(泣)…とにかく、このような具合で少しずつ変更していきます。…


2005.11.6 (日)
  
sa-toshiです。……と、このような形式はどうか、という試行錯誤の真っ最中です。前に書きました「新しい運営形態」というもののひとつの方法かな、と考えています。決して、時流に日和ったのではありません(≧▽≦)。
もう少しいろいろ手を加える予定です。なかなか時間が作れないので、どうなっていくのか解りませんが…(* ̄0 ̄*)
現在、「僚艦工廠通信 第5部」を少しずつ製作中……これがHIDEBOさんの『大和し麗し』との実質的なコラボレーション第一弾と呼べそうですが、それはまぁ結果論で、『大和し麗し』の立ち上げよりかなり前に寄稿してもらっていたものです。
かなりの大作のため、完成にはもう少し時間がかかりそうな見込みです。
さて、そろそろ『99999 アクセス』が迫ってきました……該当者には何か賞品を出したいと考えはじめています(^-^)

Vol.30 2004.8.1   意外な真実
『キャプテン・ハーロック』DVD-BOXを全てクリア(^_^;A。
もう少しゆっくり観ていても良かったのですが、まぁ弾みがついてしまって(@_@)。
やはり良く出来てます。
しかし、以外だったのは、「視聴率」がなんと最高で10パーセント(@_@)。
ちょっと信じられませんでしたね。「みんな観ていたのに……」という感想です。

「大ヤマトとマホロバ」に関しては、誰も誘導していないのですが、どうも否定的な意見に集約してしまうようで……まぁ仕方ないでしょうか……難しいとこですが。

さて、いよいよ夏本番となってきましたが、しばし夏休みを取ろうと思っています。ここのところ更新がたるんでいるので、「いつも休み」みたいなものなので恐縮です。
少しゆったりとしてみようと思いまして……実際、今日から仕事も数日の夏休みを取っています。
社会に出てから、初めてまともに夏休みを取ったので、使い道がわかりませんが(^_^;A
正式更新は第三週あたりを予定しています。
ここは適時更新していくはずです…。

Vol.29 2004.7.28   フラッシュバック1978
『キャプテン・ハーロック』のDVD-BOXをとうとう購入してしまった(;´▽`A``。
……しかし、このぐらいの値段 (税抜き45000円) となると、5パーセントの消費税もバカにならないのだと改めて思う。


当時、この作品のインパクトの強さといったら、個人的にはテレビ版の『999』をはるかに凌駕していたように思う。
改めて見て見ると、さすがに26年前のアニメーションなので、作画レベルの平均は、現在の水準では辛いところもある。
しかし、中には非常に質の高い回もあり、トータルとしての完成度の高さを見せ付けてくれる。
また、『テレビアニメーションでありながらB.G.M.が全て交響曲』というのも、当時としては常識外れの力の入れようでしょう。
いわずもがなのことですが、これ、モノラル作品ですよ(;-_-+。
全42話を心ゆくまで味わおうと思ってます。いい年齢をしてアニメのDVDに大枚はたくのもなんですが、こればっかりは仕方ないですね。
1978年のあの日、『運命』と出会ってしまったのだから……。

Vol.28 2004.7.25   大ヤマトの くには マホロバ
今日は比較的にのんびりと過ごす……確か『キャプテン・ハーロック』のDVD-BOXの発売日だったはずだが、近所には売っていなかったので( p_q)、これはまた、後日。
やはり本日発売の、コミック 『新 旭日の艦隊 18』 を購入。
原作はまったく読んでいないのだが、こいつは作画の飯島祐輔氏のアレンジがそうとう入っているらしく、どんどん (良い意味で) 暴走していっているのが楽しい。書き下ろしのため年に2冊程度のリリースなので、いつも次巻が待ち遠しい。

さて……『大ヤマト』第3巻に「まほろば」が登場という情報を「蜃気楼」に頂いたこともあり、さっそく慌てて購入してみました。
……今回の書き込みは、『大ヤマト』第3巻の内容にかなり触れてしまうので、「それは困る」という方は読まないで下さい(@_-;A。

確かに……登場してきた……「戦艦マホロバ」として。
デザインとしては、元祖『超時空戦艦まほろば』のデザインに、「大ヤマト」風に若干の修正を加えたものだったが、……「色」が違っていた。
「地球」の艦ではなく、3万光年先の「青の地球」と呼ばれる惑星の艦。
したがって、形状が「大和型戦艦」に酷似しているのは、全くの偶然、ということになる。
「羽黒妖」の存在は確認出来なかった。
ちょっと記憶があいまいなのだが、確か当初は「ハグロ」というネーミングでオフィシャルサイトに画像が掲載されていたが、後に削除されたことから、今後も登場することはなさそうだ。
本編では女性艦長「ヒミコ」が声のみ登場した。

先のことは解らないが、こういう変更を加えられた以上、従来の「まほろば」が「999」に登場してくる機会はかなり薄れたような気もしている。
さて、今のところ気持ちの整理がつかない状態です(笑)。
今回登場した、「マホロバ」のどこそこが悪いって訳ではないのだが、ここまでの経緯があるので「すんなりとは飲み込めない」というのが本心だろうか。
「デザインのバリエーション」という意味では、抵抗はさほどないのだが……。
「マホロバ」を「まほろば」と同じものとして見ることができるかどうか……人それぞれ意見の分かれるところだろう……私は、まだ唸っています(^_^;A
Vol.27 2004.4.1   『大ヤマト』
さて、昨夜『大ヤマト』のDVDを観た。
個別に見ていくと……
キャラクターの作画レベルはなかなか高いという印象……増永さんのキャラクターがずまず良く動いていたかな、という感触で、特に「ホンゴウ ユキ」に関しては「森ユキ」テイストがあふれていて、皆口さんの声ともいいコラボレーションだなぁ( p_q)と。
艦内の表現も「3199年」という舞台になかなか合っていたように思います (情報表示の仕方が、ゼントラーディーの艦内状態と書けば解りやすいですかね)。
CGで描かれた大ヤマトは、まるでエンタープライズ (実際はそれ以上)並みにに光りまくっていて、巨大感はそれなりに表現出来たいたように思います。ただ、他の艦が全てセルアニメなので、その点「浮いている」とも言えますね。
メタノイド艦は完全にCG丸出しという感じて、やや(-_-;)。
しかも合体して×××になるとは……。

問題は舞台背景がまるで解らないということです。
事前にウェブサイトで予習しておかないと、ダメです。
私の場合、予習済みでしたが、それでも「もうちょっとオープニングでいろいろ説明したほうが……」とまず感じました。
後藤次利さんの音楽は、正直言ってミスマッチです。
他には「ファイナルヤマト」と「新宇宙戦艦ヤマト」のサントラを流用していたので、これらは問題なし。
ただ、私としては「……よくもまぁ、新ヤマトのサントラを流用するよなぁ」とやや憮然としてしまいました。
ささきいさおさんはなかなかの熱演。今後に期待できます。
とりあえず、次回に期待したいところですが、やはり……。
私としては、「この作画レベルで、『新宇宙戦艦ヤマト』を観たかったな」というのが率直な気持ちです。イマイチ、キャラクターになじめませんでした……なまじみんなに似ているからかな。
Vol.26 2004.3.30   『大ヤマト』到着
昨日書いたばかりだが、今日『大ヤマト』のDVDが届いた。
寝る前に観るつもりなのだが、果たして果たして……。
内容のことはさておき、今後のリリースのことがなにやら気がかりではある……このままずっと今回のような販売形式を取るのか、はたまた(;-_-+……。

テレビ、そして映画の予定が、未だにはっきりとしていないのが非常に気になる。というのが本音で、件の『復活編』の後の公開というようなことになれば、視聴者の印象はどうであろうか?
この『大ヤマト』の一般での認知度は(失礼ながら)低いはずで、「アクエリアス接近から20年後のヤマト」にはネームバリューみたいな意味ではかなり見劣りするはず。
果たして、いろいろな意味で今後が気がかりだ……。
Vol.25 2004.3.30   『大ヤマト』への迷い……
……また随分と間が開いている(^_^;A。それはさておき、
『大ヤマト』のDVDをとりあえずは予約してみた。最近オフィシャルサイトで一部の映像が公開されたが、まだこちらは未見……いや、見たいのだけれど、どうもプレーヤーのダウンロードがうまくいかず、「まぁ、いいか、あと僅かだし……」と製品の到着を待つばかり。
以前にもどこかで書いたのだけれど、「ふたつのヤマト」に対する自分自身の戸惑いというものは、未だに整理がついていない。
当サイト内で「大ヤマト建造計画」を立ち上げないのも、「これが好きなのか嫌いなのか自分の気持ちが解らない」からだ。
好きでも嫌いでもないものをワザワザ造る気はないし (今でもアップアップなのだ;-_-+)、その意味においては、今回映像に接することで多少は自分の中ではっきりしてくる部分もあるのか。と見越しているのだが、果たしてどうか?……。
今日は休暇だが、あいにくの天気。デスシャドウを少しいじっている(@_-;A

Vol.24 2003.11.7  過ぎ去りし日々
ここへの書き込みも、とんでもなく間が空いてしまいました(読んでいる人いるのだろうか^_^;A)。
今夜は探し物のために、秋葉原のレオナルドへ……別部屋になった書籍の部屋へ初めて行き、まだ興奮状態です。
探し物の本は、残念ながら見つけられなかったが、多少めぼしいものを購入……1980年のホビージャパンを二冊。
……ちょうど、中学一年生の頃、購入し始めた頃のもの(数年のちに処分してしまった)を、20年後の今、再度入手したのですが、懐かしくって懐かしくって、妙に感傷的になりますね(笑)。
今と違って、便利な素材も道具も、なかなか入手出来るような状況ではなく、自分の技術もひどいものでしかなかったけれど、

「あぁ、いい時代だったな……」

と妙にしみじみしてしまいました。
掲載作例も当然のことながら、現在のものとは明らかに技術水準が下なんですが、でも、いい感じです。いい味出してます。
このあたりの詳しい話は、もうすぐ立ち上げる新コンテンツでいろいろと触れていくことになると思いますが……ひとつだけ書くと、タカラのアルカディア号(今のデスシャドウ2号艦ですな)を改造してマッコウクジラ型のアルカディア号(つまり、今の3号艦)を製作する、という作例があって、ついつい顔がほころんでしまいました。
本当にいい時代でした。
しばらく過去を振り返る感傷的な話が続きそうです(^_^;A
Vol.23 2003.4.2  幻影……そして、今昔
昨日、酒の席で「某新聞に、東京湾に世界第二位の規模の油田が発見された、と記事があった」という話で少しエキサイトした。
これは、単に「なら、石油を輸入しなくていいからラッキーだね」などという次元の話ではない。
それがもっと早く解っていれば、エネルギー政策そのものに大きな原動力を得て、おそらく枢軸国の一員として第二次世界大戦に参加することはなかったであろうし、幾多の戦死者、特に広島・長崎・東京の核攻撃と空襲で40万人の無抵抗市民が生命を奪われることは避けられたのではないのか……非常に心中複雑だったのだが、ちょっと危惧していたとおり「エイプリルフールの嘘記事」でした。趣旨は理解できるが、内容に関してはもう少し考えてもらいたいなぁ(-_-;)。

今日、再販された「ビッグワンガム」を買ってしまった。これは非常に懐かしい。
おそらく、「生まれて初めて作った大和」であるし、「当時一番値段の安かった大和」だろう。
あれからずいぶんと月日が流れてしまったが、あの頃、日本も世界も今ほど物質文明を謳歌していなかったけれど、「今は失われた何か」が確かにあったように思うのは、単なる感傷にすぎないのだろうか……(¬_¬)

かたや、今楽しんでいるのは「週刊リアルロボット」である。
まだ4号目が発売されたばかりで、先は長そうだが、外装をどういじってやろうかと、今からプランニングに耽っているところです。
いつの日か「週刊アイボ」のようなものが発売される日がくるのだろうか(* ̄∇ ̄*)。

Vol.22 2003.3.16  日常
本格再開には遠く及ばなかった。
公私共にドタバタして、内容の乏しい更新となってしまったが、集中して製作作業する時間を作るのには、物理的な事以上に精神面のほうに関わって来る。
実際、「ノリが良い」ときは、アルコールが入っても作業している場合が時折ある。
そういう時期ならば、仕事が忙しく帰宅が遅くとも、かなり作業が進むものだ。まぁ、マシンクラッシュで更新が滞っていたため、普段の生活ペースの中から「モデリング」が急に抜け落ちたので、ペースを取り戻せなかったというところかも知れないが…。
普段は「日常」の中に3隻の製作作業は組み込まれているようなものだ。
今週も仕事が多忙を極めるが、果たしてペースを取り戻せるか否か( ̄〜 ̄)ξ

Vol.21 2003.3.11  新作
体調がすぐれず、本日は欠勤…一年半ほど前の、突然の体調暴落を境に、めっきり体力が衰えてきている。
「歳だ…」というほどの年齢ではないはずだが、少なくとも健康に気遣いは必要になってきているのだろう。面白くない話だが…。

先週末作ったものだが、トップページのアニメーションを変更してみた。
フラッシュの背景画像にGIFアニメを使用することで、以前のものに比べると、多少の動きは表現出来たようだ…引用語句は「新ヤマト版」へと変更してみた。

Vol.20 2003.3.8  とりあえずの、復帰
二週続けて更新が滞ってしまったのだが、ようやくメドがついた。
16日を目標に、通常更新を再開する予定で、マシンのセッティング中である。
結論として、新しいマシンを購入した。
ディスプレイは健在なので、秋葉原で本体のみ(キーホードとマウスは付属)で4万円の出物があったので、それを購入。
しかし、重かった( ̄ヘ ̄;)。こういった状況でなければ、電車で持ち帰りなどせず、配達にしたのだが、それでは、じれることこのうえない。
XPは初めてなので、まだ操作がたどたどしいところがある。さらには、「英訳ソフト」の辞書設定が死んでしまったのが、辛いところで、英文は取りやめにするかも検討している。
また、気分を変えたいこともあり、「新企画」も本腰を入れ始めている。本来はもっと後にするつもりだったのだが…。
とにかく、情熱は失っていないので、今後とも宜しく願いします。
Vol.19 2003.3.5  超弩級
更新が滞ってしまい。全くもってお詫びの言葉もなく……しかし、当事者としては、かなり途方に暮れているところですので、どうか、許して頂きたいと、切に願うのみです。
マシンはやはり駄目なようで、今現在は、修理に出すか、本体のみ適当なマシンを導入するかで迷っているところです。
修理を躊躇しているのは、四年以上前の(しかも、型落ちに近かった)マシンなため、CPUなどはかなり時代遅れになりつつあるので、いっそ……という気持ちが働いているからだ。
それはさておき、問題は当サイトの作業である。
全面的にウインからマックへ作業場を移すためには、「各ページの画像の再配置」も必要なことが判った。なにしろ、制作ソフトも違うのであるし……無理からぬ話である、これも。
しかし、問題は「数」なのです。
当サイトのファイル数は「2600」を超えている。160メガ超のサイズです。
ページは100程度なので、画像は2500ほどになるのだが、これを全て配置しなおす、というのは……理屈では可能だが、現実的な話では、あまりない。
そういったこともあり、まだ再開の目処が立ちません。
もうしばらく時間を下さい。
しかし、とんでもない「超弩級艦」になったものだ。
Vol.18 2003.3.2  整備中
メインマシンのトラブルから4日経過したが、状況はかんばしくない。
時々、思い出したように起動するので、ハードディスクに致命的な問題があるようにも思われないが、多少の操作をするとフリーズしてしまう。
基盤あたりに問題があるのかも知れない。
今のところ、具体的な対処というか、解決策を考えられないでいる。
これで、けっこう気分屋なところがあるので、今は「なんとかしよう」という前向きな気持ちが失せてしまっている。
しかし、どちらにせよ、このまま何もしないという訳にもいかないのだが……。
方向性としては、マックでの更新作業を検討しているところで、データのアップロードと、デジカメからの写真取り込みが確保できれば、基本的にウェブ更新は可能となりそうだ。

今少し、時間が必要です。
Vol.17 2003.2.27  またしても、災いは舞い降りた
本日は、この半年あまりで一番打ちのめされた日になった。
……なんと、またしてもウインドウズが死んでしまった。今朝の三時頃に気づき、帰宅後、いろいろ試してみたが、二年前の時以上に深刻である。
幸い、マック をADSLに繋ぐことができたので、ここと掲示板には情報開示が可能になったが……もろもろのパスワード などが果たして……震え上がってしまう。
このような事情で、間違いなく次回更新は不可能となってしまいました。
Vol.16 2003.2.26  微速……微速前進
さて、今週も今日から製作作業開始である。正確にはこの書き込みが終わったあとからだ……。
前回の更新で、いささか「嘆き過ぎた」のか、気を遣って下さる方もいたりして、逆に恐縮恐縮(^_^;Aというところです。

実際のところ、文章で書いているほど、ヘコんでいる訳ではないのだが……と、いうよりも、もともと「悲観主義者」なので、「上手くいかない」ことに関しては、わりと免疫があったりする。
いずれにせよ、やるだけである。

モデルアート社の「M-CATS」を本日購入。今号から石坂浩ニさんの連載が始まるということだったので、ちょっと楽しみにしている(寝る前に読むのです)。
同時に同社「艦船模型スペシャル」も購入。「比叡」の作例にとてつもない刺激を受けた。
我が「比叡」はこの1年間進展がないままだ。
困ったものである(-_-;A。
ま、いろいろあるが……とりあえず作業開始だ。
本日のB.G.M.は『松本零士クラシックセレクション マリアの章』。

Vol.15 2003.2.22  形の無いもの
明日の晩アップ予定の、「デスシャドウ」の進行状況は、やはり今ひとつだ……時間をかけている割に、大きな変化が無いように見えるのが少し悔しい(^_^;A。
更新したら、たぶんその中でも愚痴ってしまいそうだが、要所要所で、自分の技術レベルに溜め息をつくことがある。
前よりは確実に上がってきてはいるものの、やはり問題は多い。
はっきりと言ってしまえば、自分の技術レベルは「雑誌に写真投稿しても、掲載されるレベルではない」というのが嘘偽りのない、本心なのだ。

こういう形で発表の機会を得、声援を送ってくださる人達がいるというのは、実に幸せなことなのだと思う。
技術というのは「形がなくて、見えない物」だが、その結果生み出されるものは「形あるもの」で、その出来、不出来は大抵の人の目に明らかである、というのも厄介な話ではある。

20年ほど前から、同好の人間の言う事は「完成品を見ければ、信じない」ようにしている。雑誌その他の受け売りで、実に口達者でも、完成品を見ると「?」ということが過去にかなりあった(^^;;。

何度もサイトの中で述べてきたと思うが、本当に「頭で考えるほど、身体(この場合は手先)は器用に動いてくれない」のだ。
それを可能にするのは、やはり「経験」しかないと思う。

もちろん、それは他のことに関しても同じことだ。
おそらく、「結果」だけが人を納得させることが出来る。それはたぶん「形あるもの」だから。
だが、その瞬間最も価値あるのは、その結果を生み出した「形のないもの」なのだ。
そんなことを、今、製作を一休みしつつ、思っている。
Vol.14 2003.2.19  遅い出航
9時30分、帰宅(〃´o`)=3
……遊んでいたのではありません。念の為。
さて、今週の作業は「デスシャドウ」なのですが、まだ、まったく手付かずの状態です。
上手くいくと、土曜日は休めそうなので、そうすれば事情は違ってきますが、月・火と全く製作が進んでいないと、確かにキツい面はあります。
さて、ちょっと疲れ気味でノリが悪いので、何か良いBGMをみつくろって、お仕事を始めるとします。

Vol.13 2003.2.18  ジレンマを超えるのは難しい、でも
……と、「エメラルダス第10話」のタイトルを否定してしまっている(^_^;A。
しかし、日々いろいろなことがあるので、どちらも「本音」です。
仕事にせよ、サイトのことにせよ、「もっと上手く出来たらいいのだが……」と悩むことしきり。いろいろ試してみても、果たして実のあることをしているのかどうなのか、本当にこれでいいのだろうか……と猜疑心が頭をもたげてくる。
しかし、やはり、やってみるしかないのかもしれない。
「もしかしたら、自分は間違ったことをしているのかも知れない」と思いながら、それでも、今、自分に出来ることをしなければ……。

きっと、「運命」は待っていてくれるはずだし(それは、おそらくは、自分の願望とは違ったものになるだろうが)、そこに「救い」というものがあるのかもしれない。

と、たまにはセンチなことも書いたりするのです〃) ̄。 ̄(〃。

Vol.12 2003.2.16  或る一日
前日深夜から映画『トゥルーマン・ショー』(1998)のDVDを観る。
途中でうたた寝してしまい、結局2回観るはめに……横になりながらのため、日本語吹き替えで見るという横着をする(しかし、レーザーの頃は考えられない収録時間です、DVDは)。
かつて映画館で予告を観て、気にしていた映画だったが、これが初見。
楽しく観れたが、ラストでもうちょっとカタルシスが欲しいかった(´ヘ`;)。9時過ぎに起きて、テレビ『サンデーモーニング』と『サンジャポ』を観る。
11時前に外出。毎週通院している東洋医学系の病院へ。
4時頃帰宅。「クイーンエメラルダス」の作業(模型のほうです)を続け、7時過ぎからウェブ製作作業に入る。ウインドゥを小さくして、同時に『アイズ ワイド シャット』(1999)を観る(DVDを観る環境は、まだPCのみ)。内容は「……(@_@)」。ニコール・キッドマンはたいそう綺麗です。
途中、夕飯を済ませて(9時からはテレビ、ずっと日テレ)10時過ぎにアップ。
その後、つまり今、この書き込みをしています。
この後、某サイトのチャットに参加し、ビールを呑みつつもう1枚DVDを観る予定……たぶん途中で眠ってしまうでしょう。
通院とモデル・ウェブの製作のため、日曜1日の休みだと、時間的に、かなりいっぱいいっぱいなのです(^_^;A

Vol.11 2003.2.15  ジェット・リンク
イワン・ウイスキー、ジェット・リンク、フランソワーズ・アルヌール、アルベルト・ハインリヒ、G・ジュニア、張々湖、グレート・ブリテン、ピュンマ、島村ジョー……と、当サイトにおいてはジャンル違いであるのだけれど、この9人の名前が「?」という方は比較的少ないと思う。
もちろん「サイボーグ009」の9人です。
何故、こういう話題から入るのか。
「……そうだったのか(@_@;)……今まで知らなかったなんて、自分はなんて××だ」と愕然とすることってありませんか?という話です。

002=ジェット・リンクのことを書き始めると、ハインリヒと並んで好きなキャラクターだけにキリがなくなってしまう。今回のテレビシリーズは「年代の矛盾」をオリジナルの設定でパスしつつ、原作のキャラクター像をふくらませた見せ方に満足していたのです。
そして、あのエンディング……( p_q)。

ところが、今日まで知らなかったのですね……。
ジェームス・ディーンの遺作となった映画『ジャイアンツ(1956)』での、彼の役名が「ジェット・リンク」……さすがです、ここからサンプリングしているとは、この年齢になるまで知らなかった自分が恥かしい。
勉強になりました(@_-;A

☆小林信彦さん著 『コラムは誘う』(新潮文庫) で知りました。
Vol.10 2002.12.8   12月8日……
今日が「何の日」か、ということがあまり報道でも取り上げられなくなっているようだす。おそらく、「50年」の節目を越えたあたりからでしょうか?……ジョン・レノンのことではありません ̄m ̄ 。
あまりダラダラ書く気もないのですが……「定説」と化していた「計画的だまし討ち」が真実ではなかったということが、いまひとつ浸透していないようです。かたや「歴史の改ざん」だという意見も多いようですし……。
「出来事」に関して、極端に美化することも、忌み嫌うことも、結局はあまり意味は無い様な気がします。
結果を知っている立場なら、なんとでも、したり顔でものが言えます。
あの時代の日本に生きていれば……事情は違いますから。

肯定的・否定的な意見ともにいろいろあるでしょうが、しかし、どちらにせよ「認識」することが一番大事なのか、と最近思っています。

「今日、何があったのか」を知らないというのでは、これはもう話になりません。
まずは、そこから始めなくてはいけませんね。
「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」
いずれが中東へ渡航するのか解りませんが……何か納得しがたい思いにかられている12月8日です。
Vol.9 2002.3.26   《月光》から《アダージョ》へ
前回の「船の科学館の話」の続きは次回以降にします。
トップページのB.G.M.を変更しました。今回はその話です。
ベートーヴェンの「ピアノ奏鳴曲第14番《月光》」(この曲は「まほろばとは?」のコンテンツに移動しています)に変わって、アルビノーニ(1671〜1750)作曲の「アダージョ」をセットしました。
「うわぁ……暗い曲だ〜」という感想が大多数を占めてしまいそうですが、個人的にこの曲が大好きなものですから、ご容赦下さい(-人-)。
そして、「どこかで聴いたことがある……」と感じた方もきっといるでしょう。
この曲は、映画「わが青春のアルカディア」(1982)のラスト近くで、ゾル、ミラ、そしてマーヤの宇宙葬のシーンで流れていた曲です。
多くの方がご承知のように、松本作品には、さりげなく、実にさりげなく、さまざまな作品でクラシックが使われています。
最近では、「コスモウォーリアー零」でメーテルの登場シーンに「ソルヴェーグの歌」が流れています。この曲はテレビ版999の制作時に、そのイメージの根底となった曲でもあり、いわば「メーテルのための曲」ということになるのでしょうか。
話を少し戻します。
同「わが青春のアルカディア」オープニングシーンで、ハーロック(声=故・石原裕次郎さん)が、複葉機「わが青春のアルカディア号」でオーエン・スタンレー山脈を越えようとするシーンでも「新世界より 第1楽章」が実に効果的に使われていましたが、あの作品ではうまくクラシックを取り込んでいて、とにかくB.G.M.が重厚な雰囲気にあふれていました。
「ドラマ篇」のテープに「新世界より」「アダージョ」の引用のことが記述されていたので、曲名を知り得た訳なのですが、その後、この曲のタイトルを完全に忘れてしまい。長いことCDを買うことすらままならない状況でした。その間に「新世界より」は3〜4枚違うオーケストラのものを入手していましたが、当然劇中で使用されていたものとは微妙に違うため、多少の物足りなさを感じていました(カラヤン&ベルリン・フィルなのに、「物足りない」とはふざけた話ですね(* ̄∇ ̄*))。
10年ほど前、CD化された「サントラ盤」を購入し、ようやく再会を果たしました。
そして、3年前に3枚リリースされた「松本零士クラシックセレクション」の「マリアの章」ではこの曲がトリを務めています。
当サイトの性質上、「クラシックを適当に」流しているのではないのです。必ず何らかの接点を持つ曲をB.G.M.として使用していくつもりです。
……と、こんなことをくどくどと語っていながら、肝心の「グレートヤマト建造計画」を日延べさせているのも問題ではありますが、少し、ほんの少し余裕を持ちたいという気持ちが強いのです。
「まほろば」のときには最後の仕上げがやや駆け足となったという反省もあってのことです。なんとかすれば27日のアップというのも可能な状態だったのですが、あえて落とすことにしました。ご理解下さい。
Vol.8 2002.2.17   技術的モニュメント
……5ヶ月以上更新が滞っていたのは、ちょっと驚きです。まぁ、体調崩したりとかいろいろあったので……その件に関しましては、少しオープンにし過ぎたかな? とやや反省もしております。「蜃気楼」などでも皆さん「お大事に」等書き添えてくださり、すっかり「身体弱い」イメージを押し付けてしまったかな、と。
現在のところは通院はしておりません。前にもどこかで書いたかもしれませんが、「低い出力値」でなんとか日々過ごしてい感じでしょうか。
それから、今回から「スカした文体」は止めることにしました。なにやら、入力していて疲れます(/*^^*)/
今回は……本当はもっと前に載せるつもりだったので、古い話で恐縮なのですが、昨夏に「船の科学館」へ行ってきた(松本零士展の帰りに……)ので、その時のことをちょっと……。
お目当てはいろいろあるのです。この場所はもう数回訪れているのに、毎回新鮮な驚きがあります。
目玉のひとつは、「本物の二式大艇」が見れることでしょうか。
二式大艇……「近藤家」のみんなが乗っていたアレです(o ̄∇ ̄o)♪解らない人は「ザ・コクピット」を全部読むべし。
こんな具合に展示してありますから、ホントにすぐそばまでいけます。手が届きそうなほどです。
写真だと大きさがピンとこないとは思いますが、目の当たりにすると、無意識に「スゴイ」と、声に出してしまうような迫力があります。そして、同時に「美」も感じるのです。
なんとなく、周囲の風景がミスマッチなような気もするのですが、それが逆に良いのかもしれません。靖国神社にも「桜花」のモックアップや「彗星」「回天」などが展示してありますが、他の展示品との絡みで、とてもせつなくなります。……しかし、あの展示品の数々は、絶対に見ておかなければならない、とも思います。いろいろな意味からも……。
それはともかく、この大艇はこんなふうに、青空の下での展示(でも雨ざらしって……)ですから、ある程度割りきって、「技術的モニュメント」として素直に感動しつつ見ることが出来ました。

余談(馬鹿話)……しかし、この飛行艇を2機繋いで「6発」にした「空中戦艦 富士」はなんともすさまじい。解らない人は「紺碧の艦隊」←出来ればコミック版を読むべし……っておい、ジャンルが違うぞ(^∧^) 。

閑話休題。そう、航空技術的には「零式艦上戦闘機」とともに賞賛されるべき、当時の世界水準を超越した大技術的モニュメントです。
これが60年前の飛行機とは……と、見るたびに新鮮な感動を覚えるのです。城山三郎さんの小説で、この大艇開発を扱ったもの(本棚のどこかに埋もれているのですが、タイトルが思い出せませんΣ(T▽T;) を昔読んだことがあるので、なおさらです。生産数は167機だったそうですが、これがそのうちの1機……。
タイトルにも使用したフレーズ「技術的モニュメント」は「999」で鉄郎の口から発せられた言葉です。
「造った人は姿を消しても……心の中に残っている…こうして次の世代が…僕が受け取っている!!ゆるぎない無限の魂!!ゆるぎない無限の命!!俺はそう信じるぞ!!」……けだし名言です。
「船の科学館」の話はまだ続きます……。
Vol.7 2001.9.2   生命宿る原画
 「グレートヤマト建造計画」でも一部触れたのだが……「大松本零士展」へほぼ滑り込みのような具合でなんとか足を運んでみた。
内容としてはだいたい想像していたものと大差なかったと思う。ただ……おそらくイベント会社や代理店の問題になると思うのだが、「明らかな間違い」を犯しているのはちょっといただけないと思った。
それが何であるかは、なにやら揚げ足取りのようにも思えるし、底意地が悪いようにも思えるので具体的にはあげない。ただし「出展側の関係者では気付いた人間は幾人もいなかったのかもしれないが、入場したお客にはかなりの高い確率でその間違いに気付く」内容であったことははっきりと明記しておきたいと思う。ましてや、この「〜まほろば」を訪れてくれているような方ならば、まず100パーセント確実に「!!!」となる間違いである。

さて、本題に入りたいと思う、今回、最大の衝撃を受けたものは「展示されていた生原稿」なのである。
もちろん、私も「生原稿」を目にしたのが今回初めてという訳でもないのだが、あらためて感銘を受けたのでどうしても述べておきたい。
セルというものがある、もちろんあのセル、である。今回の展示でもかなり展示はされていたのだが、個人的に前から「セルの絵は、それが撮影に使用された本物であっても、何故か映像としてみたものよりグレードが落ちる」と感じていた。今回もまた同様の印象を持った……上手く言葉では伝えにくいのだが、どうも無機質な感じがしてならないのだ。

しかし、漫画の生原稿は全く違っていた。私ごときの想像を遙に超えていた。

一言で言えば
「生命が宿っている」のである。もうこれは本当に凄いものだと思った。「芸術品」とはこういうもののことを言うのだろうか……。
何故そう感じたのかも上手く説明する自信はない、筆で塗ったベタの質感。線の太さや細さ以上に感じられる筆圧の違い、ベタにのせたホワイトのタッチ、2色原稿の淡いなんとも言えない色使い、そして4色原稿……。
キングに連載されていた「999」最終回の、扉ページの生原稿が展示されていた。2ページ通しでメーテルが描かれているものである。
……メーテルが本当に「生きて」いるのだ。
私は印刷関係の仕事 (DTP)が本業なのだが、あの生原稿を見たときには、不謹慎だが「印刷なんぞというものは、本当にロクなもんじゃないな、しょせんは元原稿の生命を抜き取ったただのコピーだ……」と感じてしまった。
よく「衝撃を受けた」などという常套句を使ってしまうが、今回のことで「つまらないことで、軽軽しくそんなことを口にすべきではないな……」と感じた。真の「衝撃」とはああいう体験のことを指すのだと……。
Vol.6 2001.7.7   歳月
このコンテンツは2ヶ月以上更新が滞ってしまった。
その間、「新宇宙戦艦ヤマト」の中断というショッキングな出来事もあったが……。
現在、午前零時を過ぎて、7月7日に入ったところである。
いよいよ「コスモウォーリアー零」が放映開始となるため、今日はこのまま時間まで起きていようと考えている。
テレビ東京の深夜枠でも放映してくれることになったので、スカパーを見れない私としては有り難いことである。しかも、こちらのほうがややタイミングが早い。
「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」の放映が終了したのが、1982年の春頃。もう19年も前のことだ。
再びテレビシリーズ作品を見ることが出来るとは……本当に感無量である。
しかも、「旧アルカディア号」は23年ぶりぐらいの映像化になる。「デスシャドウ2号艦」と名を変えようとも、カラーリングが変わろうとも、「懐かしい艦」であることに変わりはない。
新たに描かれる「999以前」の物語に心底期待している。
Vol.5 2001.4.28   符合
「新 宇宙戦艦ヤマト」において「まほろば」が鮮烈な再登場を果たしてから、ちょうど1ヶ月が経過した。
今回の第15話のサブタイトルは「僚艦・まほろば」。1ヶ月前、私が突然の「まほろば」の再登場に慌てつつアップした「まほろば新造計画」の第〇話と全くの同タイトルである。いうまでもなく、ただの偶然なのであるが……。
今回はCG画が新たに起こされ、先月の時点ではやや不明瞭だったディテールをいくつか把握することが出来た。これらを「まほろば新造計画」の内容に反映させていきたいのだが、先月と今月で明らかに差異が認められる部分に関しては、一応最新バージョンを受け入れたいと思っている。
たとえば、艦首部分のドクロマークは、先月は、かつて「超時空戦艦まほろば」で一度だけ描かれたのと同様に「スカル」のみだったものが、今月ではクロスを追加した「おなじみの紋章」となっている。
逆に、下部の「艦橋」は、先月が「ヤマトライク」なものに形状が変更されていたようだが、今回、かつてのデザインに戻されているように見える。バルジの形状はややラインが違うようにも思えるし、魚雷発射管と思われるディテールがかなり追加されているようだ。
その他、艦橋上部・レーダー近辺も若干の差異が認められる。
今月も判別不可能だったのが、艦尾の形状である。模型製作の都合上、本当にかつての複合ノズルから、単発のメインエンジンに変更されたのかどうか確認したいのだが、今回の斜め前方からのパースでは、前回以上に確認不可能となってしまった。
ただ、今回も最終ページは後方からのカット (グレートヤマトのデータを流用していると思われる)はCG画が使われているのだが、明らかに先月のものより手が加えられている。やはり単発へと変更されたのか否か……また1ヶ月、気長に待つ以外手立てはない。
Vol.4 2001.3.25   新世紀
昨年末、まさに20世紀に滑り込み間に合った、という具合に、「あの」ハセガワから、「1/72 VF-1 バルキリー」が発売されたのは周知のことではあるが、やはり、というか当然というか、たいそうな売れ行きらしい。なんでも、ハセガワは「従来の売れ筋商品の5倍売れている」ことを公にしているというから、これはすごいものである。
私も、まだ1機も組んでいないのだが、既に3基購入している。
出来は、確かに素晴らしいの一語に尽きると思う。もちろん、模型専門誌においてはかなり突っ込んだ特集が組まれており、その長所短所についても様々なことが語られている。
しかし、30過ぎ辺りのバルキリー (及びマクロス) に特に思い入れのある人間にとっては、「こんなことが実現しただけでもう何も文句は無い」というのが最大公約数的な感想だと思えるのだが、どうであろうか?
そして、とうとう「スーパーバルキリー」が四月下旬に発売されることが公表された。やはり最初は「A型使用」のようだ。
この10数年、数社の例外を除いて、プラモデルメーカーには「キャラクターモデルのみ」「スケールモデルのみ」というような「棲み分け」の構図がなんとなく出来あがっていたように思える。
今の小中学生の模型ファンには「バンダイが自動車やバイクのキットを発売していた」ことなど信じられないだろう。
…このバルキリーの発売は、長く続いていた (そしてこの先もずっと続くと思われていた) ジャンル不可侵のタブーを打ち壊したように思えてならない。
ハセガワには、こうなれば徹底的にやってもらいたい、と思う。「全てのVF」を商品化するぐらいの意気込みでやっていただきたいと思う。
そして、目いっぱい利益をあげてもらい、空母赤城や加賀のリニューアルとか(笑)。「金剛型全4艦」のリニューアルとか (まだ早過ぎて駄目だとは思う) を実施してもらいたい。
願わくは、「コスモゼロ」や「ブラックタイガー」や「コスモタイガー(3種類)」のキットもお願いしたい。
更には、「1/700 宇宙戦艦ヤマト、アルカディア号、クイーンエメラルダス号、デスシャドウ号、アンドロメダ」その他もろもろのキット化も、

「単なる夢ではなく、もしかしたら、かなうかもしれない希望」

として胸に抱いていこうと、今、私は考えている。
Vol.3 2001.3.3   練習艦
「まほろば建造計画」において、生まれて初めて「軍艦模型」を完成させることが出来た訳だが、興味のベクトルが大きくそちらの方へ向いている昨今である。ちょっと下の写真を見て頂きたい。
「まほろば建造計画 第12話 (2000.10.13)」に載せた写真だが、建造途中の「まほろば」の隣に置いてあるのが、「駆逐艦・冬月」である。なにぶん、艦船キットの経験も無い者が、いきなり「超大和級」の艦を造ろうというのは、実際身の程知らずだったのだが、この「冬月」を同時に製作しつつ、技術上の「練習台」にしてみようという考えが頭にあった。
「まほろば」の製作途中から、なにかの参考にと思い、「戦艦」に関する書籍を読むにつれ、すっかり「連合艦隊の虜」になってしまったように思える。かなりの量の書籍類を既に買い漁ってしまっている。今更後戻りは出来ないので、本格的に「艦船」にチャレンジしてみようと考えている。
当初は、特定の艦にはこだわっていなかったので、この「冬月」の後、「赤城」、「葛城」と立て続けに購入し、「綾波」を買おうとしたところで、ふざけるのはやめた。
冗談はさておき、最近の「冬月」の写真が下のものである。



それなりに製作は進んでいるのだが、まだまだ完成には程遠い状態である。
当然、今まで一度も手がけた事が無い作業にチャレンジしている。マストを真鍮で造り直す作業と、やはり真鍮で艦体側面の電路を再現してある。この写真では小さいのでもう少しアップの写真を下に載せる。



このような具合だ。ベテラン艦船モデラーには見てもらいたくないような代物ではある。マストに関しては、一応手持ちの資料を参考に真鍮線を組んでおり、キットのパーツよりは実艦のものに近いのだが、違いはまだ大いに存在する。瞬間接着剤を使用して、1ミリ以下の真鍮をくみ上げていくのは、やはり簡単にはいかない。最近、ハンダ付けするという手もあることをようやく知ったところである。
電路に関しては、独自の考えでやっている……少なくとも本などで真鍮を使っている記事を見たことはない。実際、エッチングパーツで良いものがある。あくまでテスト的なものだ。
艦首先端にエポキシパテで盛りがしてあるが、フェアリーダーがかなり小さ目のモールドであったため、ほとんど自作するつもりで、まだ彫り込んでいない状態である。
「大和最後の出撃時」を想定しているのだが、実際、解らないことばかりである。この時点の「冬月」には、甲板にリノリウムが貼られていたのか、剥がされていたのか、はたまた最初から貼られなかったのか……そんなこともまだ解らないのだから、先は長い。
「軍艦」「戦車」「軍用機」などのジャンルは、とにかく生半可な知識だけではまるで役に立たないのが辛いところだ。とにかく勉強するしかない訳なのだが……。
このような具合で、「練習艦・冬月」にて、ビギナーながらもいろいろ挑戦している最中である。
……こんなことをしているのは、どうしても造りたい戦艦に出逢ってしまったからだ。
個人的に、これほど美しい艦はちょっと無いと思っている。
「その艦」を今の技術で出来るだけ上質のものを目指して製作していくのが、まもなく始めようとしている企画「まほろばへ至る道」である。
ところで、ついに2000アクセスを突破することが出来た。謹んで御礼申し上げたい。
Vol.2 2001.2.26   決着
昨日のことになるが、当サイトは「宇宙戦艦ヤマトWEBRING」の一員に加えて頂いた。
現在のところ、「まほろば」においても「グレートヤマト」においても重要なファクターである「羽黒妖さん」のことをほとんど取り上げていないため、
実質的に「ヤマト絡み」のコンテンツは、現在進行中の「グレートヤマト建造計画」のみであるのは説明の必要もないと思う。
やや気恥ずかしい……というよりも、かなり気後れしているというのが正直な気持ちである。
良い機会でもあるので「ヤマト」に関して何か書こうと考えたのだが、思いつくことを書いていくと実際キリが無いので、当サイトらしく「模型絡み」の話を少々……。
まずは下の写真を……。



説明の必要は無いと思う。「バンダイ製のコスモゼロ」、かつては下部にゼンマイボックスを装備していた「あれ」である。
その後、改修されてディスプレイキットとして長い期間に渡って販売されてきた。
現在も昨年に再版されたものが、まだまだ入手可能だが、さすがにこれが最後の再版なのではないか? と個人的には邪推している。
胴体を延長しているのが判ると思う。宮武氏の設定 (上面図) にかなり近い形状をしているので、本来的には別の個所をスタイリングしてやるべきなのだが、当時はとにかくこの機体が「ずん胴」に思えて仕方なく、延長に踏み切ったのを良く覚えている。
要は、設定画と実際の動画とのギャップである。
コスモゼロは、どうも作画される際に、設定よりも「伸びた」描かれ方をしていたように思う。もちろん、これは私の主観のみの話であるから、必ずしも頷いてくれるとは思っていない。
それをなんとか自分なりに再現してみたいと、当時の私は考えていた。
今回、数年振りにこれを箱から取り出してみたのは、「ある期待」を抱いているからだ……。「新宇宙戦艦ヤマト」に多少のリニューアルがなされた「コスモゼロ」と「ブラックタイガー」が登場するのではないか、と。
その時には、願わくはこの「コスモゼロ」を土台として、その「新コスモゼロ」を製作してみたい、と思う。
そして、コスモゼロが登場しないようであれば、「第1作仕様」のコスモゼロとして、完成させたいと考えている。
ストーリーの進行具合からすると、おそらく、その結論は今年の内には出せるのではないか、と考えている。
ぼちぼち決着をつけたいのだ。
詳しい方ならば、成形色から、このキットがいつのものか判って貰えると思う。
買ってきた当日からいじり始め、少し手をつけては何年も放置し、また少し手をつけては放置し……その繰り返しだった。
もはや潮時である。
まもなく、丸18年になる。
Vol.1 2001.2.20   「まほろば」は眠る
現在のところ、当サイトの定期更新は「グレートヤマト建造計画」のみ。どうにか軌道に乗りつつある状態だが、気分はややマンネリ化しつつある……製作作業に、という意味ではなく、「更新作業」に、という意味で。
半ば発作的に、この新しいコンテンツをアップしてみることにした。
したがって、「グレートヤマト建造計画 第4話」の終盤において、「新しいコンテンツ云々〜」と言っているのはこのコンテンツのことではない。ちなみに、このコンテンツと同時に新設した「ザ・トチロー」のことでもない。
「ザ・トチロー」に関して言えば、実は昨年の9月にはサーバーへアップはなされていた。しかし、内容的なことから、更新を続けていく自信がなかったために、ずっと入り口を作っておかなかったのである。今回、タイトルを変更して思い切って公開してみることにした。
もちろん、更新を続けていく自信はやはりあまりない。完全な不定期コンテンツである。


ここでは、「グレートヤマト建造計画」の中で述べるには、あまりにも脱線しすぎだ、と感じられるような事柄や、検討中のコンテンツのことなど、思いつくままに書いてみようと思う。
語り口が「〜建造計画」に比べ、あまりにもぶっきらぼうに感じられる方もいるかもしれないが、これも「わざと」である。あちらと同様に「ですます調」でも一向に構わないのだが、少しアクセントをつけようという思いつきである。
こんなところでまで、あまり丁寧にしなくてもいいだろうとも思う。まぁ、不評ならばいつでも改めるつもりでいるのだが……。
手始めに、「1/700戦艦まほろば」のことを簡単に振りかえってみようと思う。
当サイトはいうまでもなく、「超時空戦艦まほろば」 (を主とした) の応援サイトなのだが、その品質は今にいたってもたいしたものではない。
卑下しているのでもなんでもなく、正直な気持ちだ。松本ファンのサイトの多くが膨大な情報を収集・発信しているのは承知しているのだが、「追いつけ・追い越せ」とは全く考えていない。全く「やる気のない」ことこのうえないのだ。もう少しストーリーの紹介を工夫するとか、いろいろ方法としてはあるとは思うのだが……。

さて、そんな中から生まれたのが「まほろば建造計画」である。
「タイトル用の画像素材を作っていくレポート」がメインコンテンツになるというのも相当ひどい話ではある。だが、このコンテンツが存在しなければ、恐らく当サイトのアクセスカウンタは、未だに500にも達していないだろう。
現在一週間に100アクセス程度が平均化しているのだが、我が事ながらちょっと信じ難いのである。
どのようなものであれ、ホームページを立ち上げてみる以上は、人様の目に触れなければ甲斐もないのだが、相互リンクの依頼や、応援のメールをもらえる日が訪れるとは、当初は想像していなかったことである。
そのほとんどが「1/700戦艦まほろば」功績なのだろう、と思う。
私にとっても、実に十数年振りの「完成品」であり、現在のところの「最高傑作」である。
上級者の方々には笑われてしまうかもしれないが、まぎれもなくそうなのだから仕方ない。

現在
、「まほろば」は私の本棚の中で休眠中である。
いずれタイトル部分を変更する際には、撮影に引っ張り出すことになるのだが、今のところ、その目処は立っていない。
実を言えば、完成間際のタイトル画像が三点ほど存在していたのだが、それも先日のディスククラッシュで全て失ってしまった。
おそらく、完成したグレートヤマトと共演する日を迎えるまでは、このまま眠りつづけるのだろう。
もちろん、それほど遠い未来のことではない。