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1-6.第三艦橋基部 Fig.1-9に第三艦橋基部を示します。 この部分は最もオリジナルの「グレート・ヤマト」と異なる部分となります。製作方法自体はSa−toshi様の製作方法を参考にさせていただきましたが、当艦の場合、基となるノーマルキットの艦橋パーツのパルスレーザー基部をそのまま残し、2連装パルスレーザー砲を左右に4機配置してあります。艦底部分に対空砲?が配置されていてもいいのではないか?と考えまして…。これにより、オリジナルのダクト形状は再現不可能になってしまいました。 また、第三艦橋横のふくらみ部分にはF/A18のドロップタンクを、副砲の砲台には1/700ヤマトのキットの主砲パーツを流用しており、これについては上部2つの副砲砲台についても同様です。(実は副砲自体が1/700キットの主砲を流用しましたので……。(・_・)) |
![]() ★Fig.1-9第三艦橋基部★ |
2.兵装 2-1.艦首波動砲 Fig.2-1に艦首波動砲を示します。 私の技術ではオクタゴンバレルの再現は難しいとの判断から、キットのパーツをそのまま利用してなんとか表現することにしました。その方法はBluegale様のHPサイト(http://www.ne.jp/asahi/homepage/bluegale/index2.htm)からヒントを頂きました。 キットの波動砲バレル部分のパーツをあらかじめ艦首に取り付けておき、そこへエバーグリーン製の細切りプラバンを貼り付けてゆきました。 ★Fig2-1艦首波動砲★ |
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2-2.主砲 Fig.2-2に主砲を示します。 主砲部分については数が8個もあるため、本当にどうしようか迷ったところです。戦艦大和のパーツを探すにしても1/500のモデル(ニチモ製)がほぼ手に入らない状況があり、費用の問題もありますからキットのパーツを改造することにしました。 取り合えず雰囲気が出ればいいかと自分に言い聞かせ、今後時間と金に余裕が出来たらまともな物を作ってみようと思っています。 改造の方法についてはご覧になれば解ると思いますが、主砲の上部をヤスリがけして防弾板を表現し、測的儀は根元から切断した後、位置を下げて取り付けなおし、プラパテにて形状を整えております。この測的儀、赤の塗装のみで表現しましたが、これについても今後何とかしたい物です。 ★Fig.2-2主砲★ |
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![]() ★Fig.2-3副砲★ |
2-3.副砲 Fig.2-3に副砲を示します。 当初、副砲については現在平行して製作中の、田宮製1/350戦艦大和のものをそのまま使用する予定でしたが、当然数が1個足りなくなるのと、これを使用してしまったら戦艦大和はどうなるの?と言うところで分切れ無いでいたところ、この1/350の副砲の大きさが1/700ヤマトの主砲とほとんど同じであることに気づいたのです! 1/700主砲の測的儀部分を切断し、新たにプラ板とプラパテを使用し、それっぽく作り直しました。砲身は0.6mmのピンバイスにて開口してあります。 2-4.パルスレーザー高射砲群 Fig.2-4にパルスレーザー高射砲群を示します。 これに関しては、兵装を増やしたほかは、ほとんど手を加えていませんが、艦橋後部に1/700の2連装の物を配置し、また第二艦橋前部にランナー加工により単装砲を配置いたしました。 |
![]() ★Fig.2-4パルスレーザー高射砲群★ |
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![]() ★Fig3-1檣楼前部★ |
![]() 4 ★Fig3-2檣楼後部★ |
3.艦橋 3-1.檣楼 Fig.3-1〜3-5に檣楼を示します。 |
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![]() ★Fig3-3檣楼正面 |
![]() ★Fig3-4檣楼ビュー 檣楼製作にあたり、避けては通れない道に艦橋の窓があります。ノーマルキットでは第一艦橋が4枚、第二艦橋は5枚の設定になっていて、グレートでは前者7枚、後者6枚となり、この窓の部分は作り直すしか方法がありませんでした。 窓の数が増えると言うことは檣楼の幅も足りなくなるため、1mmプラ板を2枚パーツに挟み込んで増幅を施し、それぞれの窓の部分は別パーツとなっておりますので、サイドに1mmプラ板を貼り付けて整形しています。その後、窓の部分をプラパテで埋めてから細切りプラ板をその形に貼り付け表現してみました。 |
檣楼全体については、組み立てにあたり第二艦橋と第一艦橋の首の部分から一度切り離し、わずかに後方に縦軸線をずらすように再構築しています。これはグレート・ヤマト側面からの原画を見ると旧ヤマトの檣楼よりも後退した形になっているためです。 また、煙突部分は檣楼と切り離したあと、増幅せずに素組みして合わせ目を消す程度にとどめてあります。(煙突ミサイルの発射口の加工に自信が無かっただけですm(__)m) 檣楼の背面部はかなり思い切ったディティール変更をしてしまいました。「もっと物々しくしたかった」と言うのが正直なところで、ここには後方管制の窓が欲しいとか、もっとダクト類が有っても良いよねとか、そんな気持ちで構造品を増やしていきました。使用したパーツ類はすべてマテリアル製です。 檣楼前面に関しても同様で、特にこだわりたかったのが第二艦橋上の白いレドームです。 F/A-18のIRセンサーの先端を切り取って使用しました。 |
![]() ★Fig3-5檣楼上方より★ |
これは「製作の背景…」で述べさせていただいた復活編ヤマトの設定にある構造物で、どうしても自分のヤマトにはこれを装備したかったのです。こういう構造物って現用艦にもありがちなものですよね。その他の突起物についてもあくまでも私の独断と偏見でですが、現用艦をイメージさせるようなメカとしてマテリアル製のものを追加いたしました。 そして旧ヤマトから継承される宇宙戦艦ヤマトの檣楼に無くてはならない物のひとつに、左右の斜めに突き出たアンテナでしょう。しかし、このアンテナの取り付け部分については不明な部分の一つですよね。これもマテリアル製でバーニアパーツを加工して取り付け、ピンバイスで開口したところへ0.6ミリ真鍮棒を接着しています。 レーダーに関してですが、見ての通りノーマルのままです。当初真鍮棒を加工して作り直そうとしていたのですが、いくつか試作したものの、納得のいくものが出来なかったのが第一の理由です。これも後日チャレンジをお約束します。m(__)m 個人的にはグレート・ヤマトの大型化したそれよりも、こちらのほうが好きなのですが……。 |
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![]() ★Fig3-7第3艦橋右舷後方より★ |
↑★Fig3-6第3艦橋前方★ 原作中にもこんなシーンが有りましたよね。 ![]() ★Fig3-8第3艦橋建造途中★ |
Fig.3-6〜3-8に第3艦橋を示します。 艦橋の主翼?はキットパーツのメインノズルの安定板、艦橋下のフェアリングは1/700ヤマトの艦底後部のフェアリングを切り取った物、そのウイングアンテナも1/700ヤマトの物(何処の部位だったかは忘れてしまいましたm(__)m)を使用しています。艦橋下のダクトおよびフィンはsa-toshi様のそれを参考に(というより物まねで)製作いたしました。 艦橋窓は1/500ヤマトのあまった第一艦橋パーツを2個つなげて整形しましたが、原作のグレート・ヤマトにある後部の窓の再現についてはキャンセルしてしまいました。(わ、忘れていたのです)これも後日何とかしたいと思っています。 |
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